防犯のすゝめ

アカウントが特定される!? ストーカー被害をSNSに投稿する危険性とは

男女問わず被害にあう可能性のあるストーカー。今年5月末には声優の蒼井翔太がTwitterでストーカー被害をリアルタイムに投稿し、話題になりました。

大人気声優がストーカー被害を実況

蒼井は、『うたの☆プリンスさまっ♪』などに出演する大人気男性声優。美しいビジュアルも相まって女性からの強い支持を集めています。蒼井は5月31日に「ニコニコ生放送」の特番に出演。事件はその帰り道で発生しました。

特番の放送終了後、共演者に向けたメッセージをTwitterで発信していた蒼井は、1時間も経たないうちに「つけられてる… 怖い…」と投稿。心配するファンからのリプライも数多く寄せられましたが、その後「無事、帰れました」と報告しました。生放送の会場からタクシーでつけられていたらしく、混乱してしまいマネージャーに打つつもりのメッセージをTwitterに投稿してしまったそう。その日はマネージャーと無事合流して帰宅できたとのことです。

SNSに犯罪被害を投稿するのは危険!

今回は有名人ということもあり、「誰か呼びなよ!」「電話してるフリしたほうが良いよ!」など多くのアドバイスが寄せられていましたが、一般の人が犯罪被害にあったことをSNSに投稿することに問題はないのでしょうか。

東日本大震災では、救助を要請したツイートがきっかけで公民館に取り残されていた被災者が救出されるなど、役に立った部分もあるSNS。
しかし犯罪となると話は変わってきます。つい最近は「会社の新人のSNSアカウントを特定するために印象に残るお菓子を配る」というネタがネット上で話題になっていましたが、これは「先輩」「うまい棒」などでツイートを検索することでアカウントを特定する方法。
同じようにして、ストーカー被害の状況を克明に綴ってしまうことで犯人にアカウントを特定され、投稿内容から様々な個人情報を引き出されるという事態も考えられます。そもそもストーカーなどの被害にあっている時にはアカウントに鍵をかけるなどの対策が必須ですが、被害状況を書き込むことも避けた方が良さそう。

今年1月からはストーカー規制法が改正され、「拒否されているにもかかわらず執拗にメッセージを送る行為」などネット上でのストーキングも規制されるようになりました。ネット上での嫌がらせがあれば対応できますが、SNSをただ読まれているだけでは気づくことも難しいもの。自分が写っていなくても、画像の風景から場所が特定されたりとストーカーが利用できる情報はたくさんあります。
普段からネットでの情報発信にはできるだけ気を配るようにしましょう。

 

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