防犯のすゝめ

元号の改元に伴う詐欺が発生中!危機意識は常に忘れずに

2019年5月、今上天皇に変わり新たな天皇が即位し、元号も改められることになります。最近は「平成最後の〇〇」というフレーズをよく目にしますよね。新たな元号に変われば今度は「〇〇(新元号)最初の〇〇」というフレーズが人気になるのかもしれません。元号の改正に伴い企業や行政では何かとシステムの改正がありますが、しばらくはそんな状況に便乗した詐欺に注意する必要があります。

元号の改元に便乗した詐欺が発生

1月16日から17日の間でさっそく元号の改元に便乗した詐欺が発生しました。事件が起きたのは神奈川県。元号の改元に伴い銀行法が改正され、その手続きのために今使っているキャッシュカードを返送してほしいと呼びかける郵便物が届きました。これを受け他県でも元号の改元に便乗した詐欺に注意するようホームページ等で呼びかけています。

予想される新元号詐欺

上で紹介したような詐欺は今後もいくつか起こるのではないかと予想されます。郵送だけでなく、企業や国の機関を名乗る人物が直接家まで訪問してくるかもしれませんし、通販サイトの担当者を装った詐欺師からメールが送られてくることもあるでしょう。
改元に伴う変更のため料金がかかると言われたり、反対に還付金が受けられるのでこちらのサイトでパスワードを入力してください、なんて言われたりすることもあるかもしれません。どう考えてもおかしな話だと思うでしょうが、いざ詐欺師にそれらしい説明をされると、改元という特別なイベントだからとつい納得してしまうこともあるかもしれません。
他にもこのままではスマホアプリやパソコンのソフトが使えなくなるという話を持ちかけられたり、クレジットカードの番号や口座情報、個人情報を盗もうとしたりなど、無数の手口が考えられます。

新元号詐欺への対策

改元に伴う手続きという話を受けたらまずは冷静になることが大事です。いくら特別なこととはいえ、元号が変わることで利用者が特別な手続きをする必要はまずありません。システムの変更は企業や行政で対応するもの。こちらから何らかの情報を引き出そうとしているようなら、その時点で詐欺と考えても問題ないくらいです。
とはいえ詐欺師は人を騙すプロ。中には詐欺とは思えない話術で近づいてくることもあるかもしれません。そんな時は消費者ホットラインに電話・相談してみましょう。番号は局番なしで188。少しでも不安を感じたら、一人で悩まず必ず誰かに相談してください。

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