防犯のすゝめ

大手飲料メーカーが見守り自販機設置

街中などで犯罪が発生するケースが増え、対策が急がれています。人けのない場所では防犯カメラが役立つこともあり、大手飲料メーカーでは自販機に防犯カメラを内蔵する取り組みを始めています。

大手飲料メーカーの自販機に防犯カメラ、記録映像は警察署に提供

大手飲料メーカーが、見守り機能を付けた自動販売機の展開に取り組むと発表しています。小型カメラを自販機に内蔵し、記録した映像を警察署に提供するというのです。目的は防犯に役立ててもらうことですが、自販機は飲料メーカーにとって商品を定価販売できる重要な収入源であり、自販機の付加価値を高める動きとして力を入れているようです。

小型カメラを内蔵した自販機には、見守り機能が付いていることがわかりやすいように表示されるといいます。自販機の前面に並ぶ商品サンプルの中に設置され、記録された自販機の前方の映像は、管轄の警察署が管理されます。

地域の防犯目的で自販機活用が増加

人けのない場所で防犯カメラを設置した自販機を置くことは、犯罪を防止する監視の目として役立つと期待されています。犯罪が発生したときには、撮影された映像が解析されて役立てられるでしょう。それ以前に、犯罪者は監視されたり声をかけられることを嫌うといいますから、犯罪を未然に防ぐ効果にも期待できるわけです。いわば、24時間365日、眠らない監視役として自販機は役立つ可能性を秘めているのです。

防犯カメラ搭載自販機の性能

自販機に設置される防犯カメラの性能は、日々進化しています。自販機の前方にいる人の顔を映せるだけでなく、周囲の状況まで映せる機能を持った防犯カメラもあります。細部まで記録できる防犯カメラは、警察にとっても貴重なデータです。

防犯機能を備えた自販機は、特別な場所にしか設置できないのではないかと思われがちです。または、高価なコストがかかるために設置できないのではないかと二の足を踏まれることも多いでしょう。しかし、場合によっては、飲料メーカーが地域貢献のために防犯機能付き自販機を設置してくれる可能性にも期待できます。コスト不要で設置が可能であれば、防犯機能付き自販機は全国各地に増えてくるかもしれません。

人通りの少ない道を歩いているときに、自販機の明かりが見えるとホッとすることがあります。実は単なる自販機ではなく、見守り機能が付いた自販機が稼働しているとわかれば、女性の一人歩きも比較的安心になってくるかもしれません。

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