防犯のすゝめ

茅ヶ崎遊技場組合が防犯カレンダーを警察署に寄贈

振り込め詐欺などの被害は相変わらず減ることがなく、新たな手口での犯罪が後を絶たない状況です。そんな身近な犯罪手口への注意を促すメッセージを載せたカレンダーがあると、ある地域で話題になっています。

防犯を呼びかけるカレンダー

振り込め詐欺などの特殊詐欺は、次から次へと手口を変えては被害を増やしています。個人の意識も高まり、銀行や自治体などでも注意喚起を促しているにもかかわらず、被害者が後を絶たないのです。手口が知られてくると新しい手口が生まれ、いたちごっこの状況ですが、だからといって特殊詐欺の横行を許すわけにはいきません。

そこで神奈川県の茅ヶ崎遊技場組合では、特殊詐欺などの防犯を呼びかけるメッセージを込めたカレンダーを製作して、地元の警察署に寄贈しました。これは社会貢献活動の一環として同組合が毎年おこなっていることで、すでに10年続いています。神奈川県茅ケ崎市近辺でも、振り込め詐欺や自転車盗難の被害が特に多いため、注意を呼びかけようというわけです。

寄贈を受けた警察署では、カレンダーを目にした人の防犯意識が日々高まることが役立つと感謝しています。警察署でも犯罪を減らす努力につながるとのことで、寄贈されたカレンダーは自治会や関係団体にも配布されているようです。

恒例の年末防犯活動

年末年始には全国各地で犯罪が増えやすいため、警察では防犯活動に力を入れています。そんな時期の防犯カレンダーは、毎年恒例のサポーターです。振り込め詐欺だけでなく、無施錠による盗難被害が問題になっている自転車盗難など、地域の人にとって身近な犯罪への意識がテーマになっています。

実はこの防犯カレンダーは、年末恒例の防犯活動に役立っているだけでなく、地域の社会福祉にも貢献しているのです。カレンダーの印刷は、地元の障害者関連施設に委託しています。こうして地域の人々が力を合わせて防犯に取り組むことが、犯罪のない世の中をつくっていくのでしょう。

振り込め詐欺などの犯罪手口をメッセージに

紹介した防犯カレンダーには、振り込め詐欺や自転車盗難の手口や注意を促すメッセージが記されています。例えば振り込め詐欺では、家族を装った人物が電話をかけてきて「友達の借金の保証人になった」「飲んで知り合った女性を妊娠させてしまった」などとお金が必要なことを訴えてくる手口があります。また、役所を装って、医療費の払い戻しを持ちかける、税金の払い過ぎを返金する、といった手口もあります。こうした手口はキリがなく生まれるため、毎日確認するカレンダーで注意するよう意識できれば、防犯に役立つでしょう。

ちょっとした注意をすることで防げることもある特殊詐欺の被害をはじめ、防犯は日々の注意によって実現が可能です。カレンダーのメッセージに込められた防犯への意識も、大いに活躍してくれることでしょう。

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