防犯のすゝめ

全国地域安全運動を前に防犯の呼びかけ!秋は空き巣に狙われやすい?

犯罪に巻き込まれる可能性は誰にでもあるもの。しかし実際にはどこか他人事のように捉えている方がほとんどかと思います。常に気を張るのは難しいでしょうが、たまには防犯についてじっくり考える時間を作ってみませんか?
つい先日には全国地域安全運動も行われました。また秋は空き巣に狙われやすい時期でもあります。この機会にあなたも家の防犯について見直してみましょう。

全国地域安全運動が実施される

10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。この運動はその名の通り地域の安全を守るため、警察や各団体が協力して毎年行っているもの。具体的には高齢者をターゲットとした詐欺事件の周知や犯罪者に狙われやすい子どもや女性への啓発運動、ポスターの作成・掲示などが行われています。これに伴ったイベントも各地で実施され、地域住民が安全や防犯について気をつけるきっかけとなったことでしょう。

秋は空き巣に狙われやすい

詐欺や暴行などにも十分気をつける必要がありますが、特に秋は空き巣に注意しておきたいところ。警察が発表している月別の空き巣発生件数では10月が最も多い件数を記録しています。
秋に空き巣が発生しやすい理由は大きく3つあります。一つは自宅を留守にする人が増えるから。秋は絶好の行楽シーズンとなりますので、旅行など長期間にわたって自宅を空ける方も多いでしょう。また運動会などの学校行事が行われることも多いはず。近所の家も留守であることが多く、犯行がバレにくいと考えられる時期なのです。
2つ目の理由は窓を開けっ放しにする人が増えるから。夏の暑さが和らぎ、ようやく窓を開けられると思ったタイミングを空き巣は狙っています。2階以上の窓は警戒心が薄くなりがちですが、決して油断してはいけません。
最後は空き巣に手を染める人が増える時期だから。年末年始を前に経済的な不安を感じ、犯罪に手を染めてでもお金を確保しようと考える人が増えるとみられています。

実は家にいる時も狙われている

住宅で発生する窃盗事件のうち、空き巣はおよそ6割。圧倒的多数であるのは間違いないのですが、人がいるのにこっそり侵入する居空きや、家主が寝ているタイミングを見計らった忍び込みというケースも決して無視できる件数ではありません。留守中にしっかり施錠をするのは当然ですが、家にいるからといって誰もいない部屋の窓を開けっ放しにするなどの不用心は絶対に避けましょう。防犯フィルムや警報ブザーなどのグッズを使うのも効果的です。

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