防犯のすゝめ

外出が減った今、車上荒らしにも要注意!

少しの間なら大丈夫だろう……そんな油断を、車上荒らしは虎視眈々と狙っています。身近に車上荒らしの被害がなかったからといって気を抜いてはいけません。
今回は、車上荒らしの手口とその対策方法について解説します。

外出自粛により人の目が減っている

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府は4月7日に緊急事態宣言を発令しました。この宣言は5月25日の時点で解除されたものの、未だに感染の恐れがなくなったわけではありません。例年であれば観光客などで人が押し寄せている場所なのに、今ではほとんど人の姿が見当たらないなんてことも珍しくはなくなっています。
街中を歩く人の数が減れば、それだけ犯罪者は動きやすくなるといえます。実際、休業中の店舗を狙った侵入窃盗の発生件数も増えており、警察もパトロールに力を入れつつも、自主的な防犯を意識してほしいと注意を呼びかけました。
人の目が減ることによる犯罪は侵入窃盗だけではありません。特に、ただでさえ目撃されにくい車上荒らしは、車を所有している人であれば誰しもが十分な対策を行っておくべきだといえます。

よく使われる車上荒らしの手口

車上荒らしで最もよく使われる手口は、窓ガラスを割って中に侵入する方法です。窓ガラスを割るといっても、音を気にせず叩き割るわけではありません。主流となっているのは車の前方にある三角ガラスを割る手口。このガラスは割れてもあまり音が出ず、見た目も目立たないため事件の発覚が遅れてしまうのです。犯人はこのガラスを割った部分から手を入れ内側から鍵を開けることで車内の荷物やオーディオ機器等を盗み出します。
自宅以外の場所に駐車する時は、できるだけ人の目がある場所を選びましょう。自宅でできる対策としては防犯カメラの設置が挙げられます。防犯カメラがあれば万が一被害に遭った際、迅速に犯人逮捕につながるだけでなく、犯行そのものを抑止する効果もあります。

新しい車上荒らしの手口「リレーアタック」

最近では特殊な機械を使ってスマートキーが発している電波を盗み、車をそのまま奪い去るリレーアタックという方法が登場しています。リレーアタックでは車内のものが盗まれるどころか、車そのものを盗み出され、車が解体されたり海外へ輸出されてしまったりというリスクがあります。
これを防ぐには、スマートキーから漏れ出る電波を盗まれないよう、使わない時は金属の容器に入れておくなどの対策が必要です。

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