インターホン詐欺に注意しよう!手口や対処法をご紹介
詐欺師は様々な手を使い、騙して金銭や情報を奪おうとしてきます。インターホン詐欺もその1つであり、老若男女問わずターゲットになり得るため、注意が必要です。 この記事では、インターホン詐欺の手口や対処法を …
年々と手口が巧妙化しているネット詐欺。インターネットを使う人なら誰もが被害者になる可能性があるため、常に警戒しておかなければなりません。
今回はネット詐欺の代表例と具体的な対処法について解説します。
2022年9月、元モーニング娘。の保田圭さんがネットショッピングで詐欺に遭っていたことを公表しました。子どもへのプレゼントにヴァイオリンを購入したが、実際には商品が届かなかったとのこと。保田さんの他にも、俳優の賀来賢人さんやおわらい芸人の岩井勇気さんなど、有名人も多く詐欺被害に遭っています。
ショッピング詐欺を回避するには、相場・URL・支払方法・事業者をチェックすることが大切です。極端に安すぎる商品は詐欺の可能性が高いため、相場を把握しておくと引っ掛かりにくいでしょう。また、支払方法が銀行振込のみの場合や名義人が個人名の場合はかなり怪しいと言えます。購入前には実在する会社かどうか検索しておくと安心です。
これらを踏まえ、ネットでショッピングする際は大手サイトで購入することをおすすめします。
ネット詐欺の主な種類と手口を簡単に解説していきます。
・フィッシング詐欺
実在する会社や金融機関になりすまし、メール内のURLから詐欺サイトに誘導し個人情報を盗み取る。
・ワンクリック詐欺
成人向けサイトを閲覧したり動画を視聴すると「会員登録完了」といったメッセージが表示され、高額な料金を請求する。
・偽警告
ウイルスに感染しているといった偽の警告で焦らせ、高額請求または個人情報を盗み取る。
・ランサムウェア
身代金詐欺とも呼ばれ、パソコンやスマートフォンを乗っ取り金銭を要求する。
・偽ECサイト
偽装したECサイトで格安・セール特価などを謳って商品を購入させ、商品代金を騙し取る
・架空請求
偽りの請求メールやSMSを突然送りつけ、登録料の支払いなどを求める。
・アカウント乗っ取り
SNSのアカウントを盗み、フォロワーに対してスパムメッセージを送り被害を拡散させる。
万が一、ネット詐欺に遭ってしまった場合は、以下の状況に応じて対処しましょう。
・IDやパスワードを入力した場合
まずはパスワードを変更することが第一優先です。他のサービスで同じものを使用している場合はすべて変更します。その後は不正ログインや不正利用がないか履歴を確認してください。不明な明細が見つかった場合は、サポートセンターや警察に連絡しましょう。
・クレジットカード番号や口座番号を入力した場合
すぐにカード会社や銀行へ連絡して利用停止してもらいます。不正利用があった場合は、保証会社への申請やクレジットカードの再発行が必要です。
・すでに金銭が取られた場合
最寄りの警察署、各都道府県のフィッシングサイト窓口、消費生活センターなどに連絡します。被害状況によってそれぞれ対応が異なるので、相談先の指示に従ってください。