東京都が「こども安全フェスタ」を開催!その概要とは?
東京都では、こどもの笑顔あふれる社会を実現するには、こどもの安全安心が大前提であるとの考えから、交通安全や犯罪被害に遭わないための約束などを楽しく学べるイベント「こども安全フェスタ」が3月9日に開催さ …
入学や就職、転勤など生活環境が大きく変化する方も多い春は、空き巣が増加しやすいと言われています。それはなぜなのでしょうか。この記事では、春になると空き巣が増える真相や空き巣を防ぐための方法を紹介します。空き巣被害に遭わないためにも、今一度家の防犯を見直しましょう。
なぜ春になると空き巣が増えるのでしょうか。その理由として、引越ししたばかりの時期は防犯対策が不十分であることが挙げられます。
住宅侵入の手口の中でも空き巣は最も多い手口であり、年間1万件以上発生しています。これは、忍び込みや居空きと比べても非常に多い数字です。しかし、それでも「自分には関係ない」と思っている方も少なくないようで、被害に遭った方の多くは特に対策をしておらず、その結果侵入されてしまい、空き巣被害に遭っています。
空き巣による被害を最小限に抑えるにはしっかり対策をすることが望ましいです。引っ越しをしたばかりだからといって後回しせずに、早期に空き巣対策を行いましょう。
空き巣被害を防ぐために、おすすめの防犯対策や防犯グッズを紹介します。
・玄関や窓の鍵は必ずかける
空き巣の手口で最も多いのは、無施錠の玄関や窓からの侵入です。「すぐ帰ってくるから」「2階だから」と玄関や窓の鍵を開けっぱなしのまま外出していませんか?2階3階であっても樹木や電柱、塀などを使って侵入されることもあります。例え短時間でも出かける際はしっかり施錠することが大切です。
・防犯フィルムを貼る
無施錠の次に多い侵入手口がガラス破りです。窓ガラスを割って侵入されるのを防ぐためにも、防犯フィルムを貼ることをおすすめします。防犯フィルムを貼ると窓ガラスが割れにくくなり、侵入に時間がかかるため、空き巣犯が途中で諦める可能性があります。
他にも、防犯アラームを取り付けたり、護身用品を揃えたりするのも有効です。これらのグッズはホームセンターなどでも購入できるため、ぜひチェックしてみてください。
引越しなどが多く、空き巣による侵入窃盗が増える春だからこそ、大切な家や家族の安全を守るために、家の鍵や窓の安全性に問題はないかチェックすることが大切です。特に古いタイプの鍵は劣化している可能性があるため、必要であれば交換を検討しましょう。
また、家の鍵に多いシリンダー錠は、鍵穴によっては防犯性能が低くピッキングされやすいです。ディンプルキーのように防犯性の高い鍵やスマートロックなどの電子錠など、先進技術を活用した鍵を導入するのもおすすめです。