NISAの普及に伴いフィッシング詐欺が横行!証券口座を守るには?
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近年、愛知県内で急増している被害として高級車盗難が挙げられます。車を所有している方にとっては不安要素の1つだと言えるでしょう。大切な愛車を守るためにも盗難被害を防ぐための対策を施す必要があります。
そこで今回は、愛知県で増えている高級車盗難の実態や犯行を防ぐための対策方法を解説していきます。
愛知県内では2025年に入ってから高級車の盗難被害が増えていると言います。3月までの時点で292件もの被害が確認されているようです。件数は全国で最も多いと言われており、トヨタのランドクルーザーやプリウス、アルファードやレクサスなどが狙われやすい車種だとしています。
なぜ、愛知県内で盗難被害が増えているのか、その理由としては自動車の保有台数の多さが挙げられます。都道府県別でみると、愛知県は自動車の保有台数が1位となっており、加えて愛知県は交通網が発達しているため、犯行後に逃げやすい特徴があると言えます。そのため、犯行グループにとって愛知県は比較的狙いやすい土地だと考えられます。
また、自動車だけではなく部品が盗まれる事件も愛知県内で増えています。愛知県警によれば、2024年の自動車部品の盗難件数は全部で1,517件にも上ります。中でもナンバープレートが812件と最も多い結果です。これは、盗難車に付けられる恐れがあるため、愛知県警ではナンバープレートの盗難を防ぐための特殊なネジの普及を実施しています。愛車だけではなく部品を盗まれないためにも活用を検討しましょう。
自動車の盗難手口と聞くと、スマートキーが発している微弱な電波を悪用して車のドアロックを解除し、エンジンを始動させるリレーアタックを想像する方もいますが、それ以外にも車両盗難の手口があります。
その1つが「コードドライバー」です。スマートキー搭載車のスペアキーの作成時に使用される機器を悪用した手口となっており、スマートキーでロックをした際に発している電波信号を受信して、ドアロックする際に生成される解除IDコードを複製する手口です。100m圏内にいればスマートキーが発している電波を受信できる仕組みなので、犯人は車に近づく必要がない点に特徴があります。電波を受信したコードドライバーは、スペアキーとして使用できるので、ドアの解錠やエンジンの始動も難なく行えます。
愛車を守るための対策は以下の通りです。
・車庫に盗難対策を施す
車を停めておく車庫に盗難対策を施しましょう。センサーライトの設置や防犯カメラの設置の他、シャッター付きの車庫がない場合には、門扉やフェンスの設置など、車に近づきにくい対策をとると効果的です。
・盗難対策用のグッズを活用する
ハンドルロックやタイヤロックといったグッズは盗難を防ぐために有効です。車を降りるたびに装着する手間がありますが、犯行に時間がかかる車は犯人に狙われにくい傾向があります。また、クルマカバーは車種が特定されにくいメリットを持ちます。