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Googleの家庭用セキュリティカメラがついに日本でもリリースされました。
セキュリティカメラの需要は年々増加しており見逃せないビックニュースです。
今回はGoogleのセキュリティカメラがどのような機能を持つのか、設置するメリットは何か、といった内容でお伝えしていきます。
Googleは2021年11月より一般家庭向けの見守り・セキュリティ機械「Google Nest Cam」を日本でも販売開始しました。
Google Nest Camは人、動物、車を検知すると登録されているスマートフォンに通知してくれるセキュリティカメラ。バッテリー式で防塵・防滴にも対応しているため、野外でも使用可能です。全長・直径ともに約9cm、質量は約400gというコンパクトな作りになっています。価格はセキュリティカメラを初めて導入する方でも手に入れやすい値段です。
防犯への意識が高まる中、セキュリティカメラの需要は右肩上がりに上昇しています。今後はオフィスや店舗だけでなく一般家庭にも当たり前となってくる時代が予想されるでしょう。
Google Nest Camの優れた機能の一つが「オンデバイスAI」技術です。オンデバイスAIとは、AIの処理を全てデバイスの中で行うというもの。この技術をセキュリティカメラに搭載することで、撮影した映像をクラウド上にアップロードする必要がありません。そのため「クラウドで管理されるのが心配」という方でもプライバシー面を気にせず使用できます。さらにアップロードする手間を省きリアルタイムで処理するため反応も早くなるというメリットもあります。
一般家庭にセキュリティカメラを設置することで、日常生活の不安が大幅に軽減されます。特に外出が多い家庭やお子様がいる家庭には非常におすすめ。また離れて暮らすご両親の家に設置するという家庭も増えています。万が一、空き巣や強盗事件にあった場合は証拠映像として警察に提出することも可能です。
しかし自宅にセキュリティカメラを取り付けるのは気が引ける、値段が高そうというイメージを持つ方も多いでしょう。 Google Nest Camはコンパクトで設置方法も簡単な上、手に入れやすい価格帯であるため、そのような悩みも解決してくれます。
Google Nest CamのようにオンデバイスAIを搭載したセキュリティカメラは、日本ではまだあまり普及していないのが現状です。一方、アメリカでは数年前から大きな市場となっており、急成長を遂げています。
市場が発展した背景として、アメリカでは早期に市場競争が起きたことが挙げられます。2015年にGoogleがセキュリティカメラ事業をスタートしたのに続き、Amazonも2017年にセキュリティカメラ関連企業を買収したことで競争が加速したとのこと。今では様々な企業がセキュリティカメラ事業を立ち上げています。
日本であまり普及していない原因としては「治安と自衛への意識の差」や「カメラを自宅に取り付けることへの抵抗感」など文化的な違いが影響しています。今回Googleが日本へのリリースを決定したことで、市場が大きく動くことが期待されています。