防犯のすゝめ

怪しいメールが毎日届いてない?強固なパスワードで情報漏えいを防ぎましょう

詐欺メールの被害を訴える人が急増しています。中には毎日大量のメールが届く事例もあり、早急に対応策を取らなければなりません。

今回は詐欺メール被害から身を守るための予防策について詳しく紹介します。

茨城県での詐欺メール相談件数が急増。毎日届く事例も。

茨城県警によると、2021年1月〜9月末までのサイバー犯罪被害は約2400件も報告されており、過去数年間と比較して急増していることが判明しました。

インターネットを使ったサイバー犯罪全体では、前年同期に比べて26%の増加。このうちメールを使ったフィッシング詐欺は60%以上も増加しています。今年8月にはフィッシングメールで不正アクセスを行い、口座情報を悪用した疑いで沖縄県の男性2人を逮捕しました。また宅配便の再配達を偽るショートメールの手口も多数報告されています。

メールやSMSは幅広い年齢層で利用されるため、詐欺の被害に陥りやすいという危険性があります。警察は「不審なメールが届いたら、すぐにURLをクリックするのではなく、検索エンジンを使い公式サイトを確認してほしい」と注意喚起を呼びかけています。

遠隔操作やアドレス漏えい確認サイトの活用

不正ログインや不正利用を防ぐために有効なのが「遠隔操作」や「漏えい確認サイト」です。自身の行動と利用履歴を照らし合わせることで、被害にあっているかどうかを見抜くことができます。

Googleアカウントの場合、Webページのセキュリティページから利用履歴を確認できます。万が一、身に覚えのない履歴があった時は「アカウントを保護します」というボタンをクリックし、以後の不正ログインを阻止しましょう。このようなセキュリティページは特定の端末を指定して遠隔操作が可能です。紛失した場合でも遠隔操作でログアウトさせれば、第三者からのログインを防ぐことができます。

またメールアドレスが過去に漏えいしたかどうかを調べるサイトも活用してみましょう。アドレスを入力するだけで漏えい元や漏えい時期を簡単に特定できます。「Have I Been Pwned」と「Firefox Monitor」の2サイトがあり、Firefox Monitorは日本語なので手軽に利用可能。しかし両者は漏えい情報のデータベースが異なるため、どちらでも確認しておくことをおすすめします。

安全なパスワード設定のコツ

第三者から不正アクセスされないためには、安全なパスワードを設定する必要があります。ちょっとしたコツで強固なパスワードを作成できますので、ぜひ覚えておきましょう。

1つ目のコツは「桁数を多くする」です。最も簡単で効果的な方法と言われており、4桁のパスワードと比較して8桁のパスワードは解読されるリスクが大幅に軽減したとの調査結果も出ています。また何桁のパスワードを設定しているか知られないようにすることも重要です。

2つ目は「異なる種類の文字を組み合わせる」という方法。パスワードに使用する文字の種類はできるだけ多い方が安全です。数字のみではなく英数字や大文字小文字、さらに記号まで取り入れると強固なパスワードを作成できます。さまざまな文字を含ませることによって複雑化し、犯罪者が解読にかかる時間を増やすことにつながるでしょう。

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