防犯のすゝめ

SNSを悪用する空き巣たち!場所が分かるような投稿には要注意

見知らぬ人とも趣味や好きなことを通し気軽につながれるSNS。若者の間で絶大な支持を獲得しているサービスですが、自分の発信する情報が世界中に公開されているのだという意識はちゃんと持てていますか?あなたの発信する情報を見ているのは友達や家族だけではありません。中には犯罪のターゲットを探すためにSNSを利用しているユーザーもいるのです。

ツイッターへの投稿をもとに空き巣を行う手口が増加

5月3日、高須クリニックを運営する高須克弥院長は翌日から台湾に訪問する予定をツイッター上で発信しました。すると翌日未明には空き巣の被害に遭ってしまう事態に。ドアがこじ開けられ、金塊とパソコン合わせて3,400万円相当が盗まれてしまいました。防犯カメラに残った映像によると犯行に関わった人数は最低3人。捜査関係者の話では、あらかじめ家の中に金塊があることは把握した上でツイッターをチェックしていたのではないかと考えられているようです。この事件で狙われたのは超がつくほどの有名人である高須院長でしたが、一般人であっても狙われる危険性は十分に高いといえます。位置情報をつけて情報を発信しない、外出時の情報は帰宅してから発信するといったことを心がけましょう。

インスタグラムへの投稿も空き巣のターゲットに

2017年には愛知県や岐阜県付近で空き巣を繰り返していたとして10代~20代の少年ら35人が摘発されています。犯行件数は約160件とされており、被害総額は約3,000万円。メンバーはSNSを通じて集まったとのことです。インスタグラムを利用したのは2018年1月の事件。この事件では現金30万円とブランド靴など、合計でおよそ230万円相当を盗み出したとされています。犯人たちはブランド品を身に着けインスタグラムに投稿している大学生をターゲットにし、投稿された写真などから住所を特定し犯行に及んでいます。

SNSの利用はもちろん、基本的な防犯策も忘れずに

気楽に情報発信できるSNSはとても便利ではあるのですが、一歩でも使い方を間違えれば思いもよらない犯罪に巻き込まれる恐れがあります。特に女性であれば空き巣に入られるだけでなく強盗、強姦の被害に遭う可能性も高いです。一つひとつの投稿に細心の注意を払ってください。また、出かける際には鍵をかけるなど基本的な防犯も忘れてはいけません。どんな対策をしても絶対に安全とはいえませんが、外が見えるインターホンを取り付ける、防犯カメラを設置するといった対策も効果的です。

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