自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
メールアカウントやSNSアカウントなど、インターネット上のサービスを利用するにあたっては何かとアカウントを作成する必要がありますよね。あなたもすでにいくつかのサービスに登録し、自分のアカウントを持っていることでしょう。アカウントのID、パスワードさえ分かればさまざまな端末からアクセスできるため便利なのですが、乗っ取られてしまうと個人情報を盗まれるなどの被害を受けてしまいます。そこで今回はアカウント乗っ取り被害の現状や対策方法についてご紹介します。
1月23日、茨城県の小学校でメールアカウントが乗っ取られる事件が起きました。報道によるとこの乗っ取りによって外部へ1,000通以上のスパムメールが送信されてしまったとのこと。配信に失敗したメールが複数あることを教員が見つけ事件が発覚しました。スパムメールの内容は外部サイトへ誘導するもの。教育委員会や他校などのメールアドレスを盗み見られた可能性もあるものの、個人情報の漏洩は確認されていないとのことです。
メール以外に、Twitterでも乗っ取りの被害が急増しています。第三者によってアカウントが乗っ取られ、個人情報が盗まれたり本来のアカウント所有者のイメージを損なうツイートをされるなどの被害が続出。家族や友人などとつながっているアカウントであれば人間関係にヒビが入るかもしれません。仕事で使っているアカウントだけでなく、プライベートを過ごす上でもセキュリティに意識を向ける必要があります。
あなたはアカウントごとに複数のIDやパスワードを管理するのが大変で、同じ文字列を使いまわしていないでしょうか?同じ文字列を使いまわしていると1つアカウント情報を盗まれただけで芋づる式に他のアカウントも乗っ取られてしまいます。また、盗まれたアカウント情報は犯罪者同士で取引されていることもあるので、万が一乗っ取られた時、被害を最小限に抑えるためにもすべて別のものに設定しましょう。
またID、パスワードが覚えられないからといってパソコンのモニターにメモを貼るのもNG。第三者が見つけられないよう厳重に保管してください。Twitterのように2段階認証ができるのであればこれも積極的に利用しましょう。2段階認証はIDとパスワード以外に認証コードが必要になる仕組み。認証コードを受け取れる端末がなければサービスにログインできなくなるため、乗っ取りに対して強力な対策となります。