自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
街の身近な存在であるコンビニやスーパーが犯罪を防ぐための取り組みに積極的です。特に女性や子どもにとっては貴重な存在に。
今回はファミリーマートが表彰されたニュースを取り上げ、コンビニやスーパーが行っている犯罪防止への取り組みについて紹介していきます。
株式会社ファミリーマート及びフランチャイズ各社は、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会の一員としてSS活動に積極的に取り組んでおり、2021年1月にはSS活動の好事例として24店舗が表彰されました。SS活動とはセーフティステーション活動の略語で、地域の自治体や国と協力し地域の安全を守ることに貢献しています。また「青少年環境の健全化」にも注力する活動でもあります。ファミリーマートは今回だけでなく以前にも複数回の表彰歴があり、大手コンビニエンスストアの中でも特に評価されているブランドの一つです。今後も店舗オーナーやスタッフへの教育を徹底すると明かしています。
ファミリーマートでは店舗での犯罪を防ぐことはもちろん、女性や子どもの駆け込み場として安心できる店舗づくりを目指しています。日頃からお客様に対して「お声かけ」を行うことで地域の安全をチェックするとともに、信頼関係を構築することにもつながります。万が一、事件に巻き込まれた場合や危険な目に遭ってしまった場合などはすぐにお店へ駆け込み助けを求めてください。ファミリーマートのスタッフはそのような緊急事態に備えてしっかりと教育されているので安心です。また、高齢者への防犯対策も行っています。オレオレ詐欺といった特殊詐欺の対象となっていないか、ATMを利用するお客様に対しては注意深く様子を伺い、詐欺被害のリスクを減らすことに貢献しています。
ファミリーマートだけでなく日本フランチャイズチェーン協会に加入しているコンビニエンスストアや大手スーパーマーケットでも町の安全を守るための取り組みを積極的に行っています。ストーカー被害やDV犯罪などに対する駆け込みを受け入れ、多くの被害者を救ってきた事例も。さらに災害時は食料支援や避難場所として地域住民を守ることにも貢献しています。このようにコンビニ・スーパーの役割が徐々に変化しており、単なる小売店にとどまらない貴重な存在となっています。店舗スタッフは防犯に対する教育がしっかりと行われているという点も安心できる要素の一つです。警察署が近くにない、誰に頼っていいかわからない、という場合はコンビニ・スーパーを訪れてみてはいかがでしょうか。