自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
コロナワクチンの予防接種カードをSNSに投稿することで個人情報流出の恐れがあると報告されています。カードには重要な情報が記載されているため、取扱には十分に注意しなければなりません。
今回はSNSに写真投稿する際の注意点やリスクの大きい写真の種類などを紹介します。身近な問題なのでぜひ最後まで確認してみてください。
米国ではコロナウイルスのワクチン接種が開始され、嬉しさのあまり予防接種カードをSNSに投稿する人が増えています。このような行為はワクチンセルフィーと呼ばれており、これが個人情報流出のリスクを負っていることが確認されました。
カード内には名前、生年月日、性別、次回の予防接種予定日など重要な個人情報が記載されており、詐欺グループに悪用される可能性大です。何気なくアップロードした写真が大きな詐欺被害につながるかもしれません。
予防接種カードによる個人情報流出で予想されるのは、詐欺師が偽造したカードを利用し、施設へ入場したり予防接種を不当に受けるような問題です。今後は予防接種カードの有無で行動を制限される可能性も考えられますので、非常に重要な役割を持つカードとなるでしょう。
SNSは誰もが閲覧できる公共の場であるため、写真を投稿する際はいくつか注意しておかなければなりません。
まずはプライバシー設定を見直すこと。全員に共有するのか、親しい友人のみ閲覧できるのか、など自分で選択することができます。またプライベートグループを作る場合は、どのフォロワーに許可するのかを慎重に検討しましょう。定期的にプライバシー設定が適切であるかをチェックすることも大切です。
位置情報共有サービスを利用する際にも要注意。投稿したお店や施設がどこにあるのかが手軽に分かる便利な機能ですが、プライバシーの面から考えるとかなり危険だと考えられます。居場所を特定されてしまうため、実際にストーカー行為に発展した事件も発生しています。
どのような写真が危険であるか気になる人も多いでしょう。SNSにアップロードする際には以下のような写真は注意しておくべき。不安な場合は写真投稿するのを避けるのが1番です。
1つ目は個人情報が映り込んだ写真。職場のデスクに会社名やロゴが映っていた、クレジットカードをうっかり置きっぱなしだった、車のナンバープレートが後ろに映ってしまった、など意外と見落としがちなポイントなので注意しておきましょう。
2つ目は位置が分かるような写真。背景に映った建物や風景で場所を特定されてしまう可能性があります。「近所の公園です」などという文章とともに写真をアップロードすれば、簡単に自宅がバレてしまいます。家の近くで撮影した写真は投稿しない方が安心です。
3つ目はピースサインで映っている写真。最近ではIT技術の進歩により、写真に写った指の指紋を読み取ることが可能となっています。盗み取った指紋を使い、銀行口座やスマートフォンのロックなどの指紋認証に悪用される危険性が報告されています。今後はカメラに向かってピースサインをするのはやめた方がいいかもしれません。