自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
楽天カードを偽りフィッシング詐欺を行う犯罪者が増加しています。被害を防ぐためには偽物を見分ける力と万全なセキュリティ対策が必要です。
今回は楽天から公式に発表されている偽メールの判別方法とセキュリティ対策について詳しく解説します。
2021年10月、楽天カードを装い虚偽のメールを配信する事例が多数報告されています。本物の楽天グループから送付している内容をそっくりそのまま真似ており、一般人では見分けがつかないほど巧妙に作られています。
具体的には事例としては、「【重要】カスタマーセンターからのご案内」という件名でメールが送られてきます。本文中に「詳しくはこちら」というリンクが挿入されており、誤ってクリックしてしまうと怪しいサイトに飛ぶ、という仕組みです。
また件名に「楽天カードからのお知らせ」と書かれた偽メールも多数報告されています。こちらは請求金額の確認を促す内容となっており、思わずクリックしてしまうような文面です。
楽天カードの公式サイトでは利用者への注意喚起を呼びかけており、今後さらにセキュリティを強化する意向を示しています。
送られてきたメールが本物か偽物か判別するために、楽天カードでは「ドメイン」「宛先」「URL」「お問い合わせ先」の4つを確認することを推奨しています。
ドメインとは送付元メールアドレスの@以下部分のこと。楽天カードの正式ドメインは「@mail.rakuten-card.co.jp」であり、これ以外のものは偽物と認識しておきましょう。また宛先に自分以外のアドレスが複数入っている場合も要注意。本文中にあるリンクやURLは絶対にクリックしないようにしてください。さらにお問い合わせ先がきちんと記載されているかも見分けるコツ。本物であればコールセンターの番号が必ず明記してあります。
まずはドメインを確認し、ドメインが合っていたとしても他3つチェックポイントも必ず確認するようにしましょう。
楽天カードでは巧妙なフィッシング詐欺に対抗するため、優れたセキュリティ対策を行っています。
3Dセキュアと言われる「本人認証サービス」はネットショッピング時に有効です。楽天e-NAVIから簡単に登録することができ、クレジットカードの不正利用を未然に防げます。また「第2パスワード」を設定することで自分以外のログイン防止や早期発見に役立ちます。さらに「指紋認証ログイン」を利用すればより簡単に安全にログイン可能。スマホによっては指紋に代わり「顔認証」を行うこともできます。
これらのセキュリティ対策ツールは全て無料です。登録方法も簡単なステップのみですので今すぐ活用するようにしましょう。