自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
SNSの有名インフルエンサーが詐欺に狙われる事件が続いています。よくSNSを利用する方は詐欺の勧誘を受ける可能性が高いので注意しておきましょう。
今回はSNSで注意すべき勧誘DMの対策方法について詳しく解説します。
現在、新手の詐欺手口としてインフルエンサーをターゲットにした事件が増加しています。福岡県のローカル番組に出演中の横山紗弓さんも、2022年11月に詐欺被害を受けました。
実在する会社の広報担当者を名乗り、SNSのDMなどを通じてインフルエンサーにPR宣伝を申し込みます。インフルエンサーにはPRのための文面や指定のURLを送り、このPR文面とURLを投稿するように指示します。その投稿を見たフォロワーがURLをクリックすると、個人情報が詐欺師に伝わってしまいお金が引き出される、という流れです。
インフルエンサーを利用すれば不特定多数の人を詐欺の罠に誘い込める、というのが詐欺師たちの狙いです。
勧誘DMは主に4種類に分類されます。それぞれの特徴を紹介していきます。
・PR案件依頼
企業のマーケティング担当者や広告代理店から「商品またはサービスのPRをしてください」と依頼されるDMです。詐欺の可能性は低めですが、違法の依頼元かもしれないので注意が必要です。
・登録依頼
サイトやサービスへの登録を呼びかけるDMで、最近はライバー事務所から届くことが多くなっています。比較的安全ですが、サービスの詳細が記載されていないサイトは要注意です。
・稼ぐ系
「~で稼ぎませんか?」「簡単に稼げます」といったDMで、詐欺の可能性が高いといえます。マルチ商法や怪しい副業に絡むケースが多いので、基本的には無視しておきましょう。
・投資系
投資に関するDMはほぼ100%詐欺案件です。無視するだけでなくカスタマーセンターに通報することをおすすめします。
DMで勧誘される怪しい副業は、甘い言葉を使う、内容が明確でないといった特徴があります。「スマホだけで毎日〇万円!」「ほったらかしでも稼げる!」などオイシイ話は基本的に詐欺だと思っておきましょう。
詐欺DMかどうか見分けるには、以下の3点をチェックして判断してください。
・インスタグラムの投稿があるか
・投稿の内容、回数、日付
・会社やサービス名が明記されているか
信用できる企業のアカウントであれば何かしら投稿されているはずです。投稿がない場合は凍結リスクの高い詐欺アカウントと判断してください。また、投稿されていたとしても内容が薄い・回数が少ない・日付が古いといった場合には詐欺かもしれません。会社名やサービス名を隠しているアカウントはかなり怪しいと思っておきましょう。