自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
防犯対策は、安心して生活を送るためにも重要な対策の一つです。しかし、建物の立地や住宅街であっても、空き地に狙われやすい住宅が存在してしまうのです。
どのような家が空き巣に狙われやすいでしょうか。ここでは、空き巣に狙われやすい家とそうでない家の特徴に加えて、空き巣対策グッズについてもご紹介します。
同じ一軒家だったとしても、空き巣にとって好まれる家と嫌われる家があります。その理由についてご紹介します。
一つ目はセンサーライトが付く家です。センサーライトは、人が動いた気配などをセンサーが感じてライトが付きます。空き巣は暗闇に紛れて侵入するため、突然の明るさに驚いて作業しにくくなります。
二つ目は、家の周辺に砂利を敷いてある家です。玄関前や家の周辺に砂利を敷くと、歩くだけで音が出てしまうので寝静まった夜などは物音が聞こえやすいため侵入しにくくなるからです。
三つ目は、玄関や窓に補助鍵を設置してある家です。空き巣は周囲に見つからずにできるだけ早く侵入したいと考えています。しかし、補助鍵を使うと鍵の解錠までに時間がかかるだけでなく、侵入も困難なので空き巣に嫌がられる傾向があります。
空き巣に狙われにくい家もあれば、空き巣に狙われやすい家も存在しています。どのような家は、空き巣に注意しなければならないでしょうか。
まず、防犯意識の低い家は空き巣に狙われやすいです。鍵を閉めていない、壊れた窓ガラスを放置している、玄関を常に開けているなど、施錠していない部分が多くある場合は気を付けてください。
また、高い塀やフェンスなどで覆われた家も要注意です。家を塀やフェンスで囲っている場合、空き巣が作業していても周囲から見えにくくなるからです。
他にも洗濯物を外に出しっぱなしであったり、夜間に家の周辺が暗くなったりする環境の家は狙われやすいので早急な対策がおすすめです。
空き巣に狙われないようにするには、どのような対策が良いでしょうか。まず、簡単にできるのは家の電気を付けっぱなしにすることです。夜間や外出時には、電気を付けたままにしておくと人がいる可能性が高く、この時点で空き巣からは侵入しにくい家だと判断されます。
またグッズであれば、取り付け簡単なセンサーライトがおすすめです。ただ気配を感じてライトが付くものもあれば、動きを検知してスマートフォンに連絡してくれるタイプもあります。留守の時間が長い場合は便利なアイテムです。
他にもスマホと連動できるテレビドアホンを設置すると、夜間でも高画質で玄関周辺をはっきり映して録画します。スマホ連動型なので、外出先であっても来訪者応対や確認が可能です。
空き巣は、基本的に家に誰もいない時間帯を狙って侵入してきます。これは夜に限ったことではなく、住宅街であればみんなが仕事にいっている昼間を狙うこともあるでしょう。
空き巣が嫌がることを知っておき、対策を取れば安心した生活が送れます。この機会に空き巣対策を見直すきっかけにしてみてください。