スマホ初!防犯アラート機能を搭載した「AQUOS wish5」が発売開始
周囲に危険を知らせる際に役立つ防犯アラートは、いざという時に役立つ機能です。このような機能を搭載したのが「AQUOS wish5」であり、スマホ初の機能として注目されています。今回は、「AQUOS w …
日常生活で自転車が欠かせない方も多く、日々利用していることからなくてはならない存在に感じている方もいるでしょう。そんな自転車が盗難されてしまった場合、警察に届け出るものの、見つかるまでの間は自転車が使えません。このような事態にならないためにも、自転車の盗難被害を防ぐのがおすすめです。今回は、自転車の盗難被害に遭わないための「ツーロック」をご紹介します。
そもそも、自転車盗難はどれくらい被害が増えているのでしょうか?2025年2月に警察庁長官官房 が公表した「令和6年の犯罪情勢」を確認してみると、窃盗犯の中の自転車盗は17万4,020件あり、前年比6.0%の増加となっています。近年、組織的、広域的に自転車盗、金属盗などが増え、盗品が海外に不正輸出されるケースも多いです。
海外に自転車が不正輸出されてしまえば、手元に返ってくる可能性が低くなってしまいます。このような被害に遭わないためには防犯意識をより高める必要があるでしょう。
6月9日は数字の語呂合わせで「ロックの日」としています。このタイミングで9日の朝に全国で二重の鍵かけを徹底する「ツーロック」の呼びかけが行われました。4ケタの数字を暗証番号にしたワイヤーロックの必要性を訴えたり、「ツーロックにして自転車の盗難を防ぎましょう」と声を掛けたりといった内容です。札幌市豊平区では、警察官や防犯ボランティア約15人が地下鉄の駅周辺にある駐輪場で通勤、通学で自転車を利用する人に向けて、二重の鍵をかけるように呼びかけました。
2025年になって以降、確認されただけで自転車の盗難被害が1096件あり、その半数以上の604件で無施錠だったことがわかっています。このことから自転車に鍵をかけるだけで盗難被害が防げること、ロックが大切であることが理解できるでしょう。
自転車の盗難を防ぐには基本的に二重ロックが求められていますが、鍵のかけ方にもポイントがあります。ホイル部分とフレーム部分の両方の施錠に加えて、頑丈なU字ロックやディスクロックなども有効です。また、自転車盗難の多い地域を避ける、監視カメラのある駐輪場を選ぶなど、自転車を置く環境についても確認しておきましょう。
大切な自転車が盗難に遭った場合、迅速な行動を取ると見つかる可能性が高まります。それと同時に、日頃から盗難されにくいようにツーロックをするようにしましょう。一般的なワイヤーチェーンに加えて頑丈な鍵を使い、取りにくい状態にしてください。さらに周辺の環境も意識した盗まれない工夫も大切です。