便利なスマートホームは防犯対策にも使えるって本当?
スマートホームといえば暮らしを便利にするものというイメージが強いですが、最近は防犯対策に活用する方も増えてきています。そこで今回は、そもそもスマートホームとは何か、防犯対策への活用事例や導入のメリット …
普段はスリに遭わないよう気を付けていても、つい気が緩んでしまうことはあるものです。ですから、親しい友だちと過ごしている時や、退屈過ぎて何も考えられなくなっている時は警戒心を強めていきましょう。
スリの多くは心の隙を見極めて犯行を繰り返しますから、ここではあなたがどのような場面で気を引き締めればいいのかをお教えします。
食事や買い物を済ませた後、お会計をしている時には、まさかお財布を盗られるとは思わない人が大半です。けれども、スリの常習者は、会計時に緊張感が解ける人が多いことを知っています。
ですから、あなたが会計をする時には、カウンターに財布を置かないことを意識してください。どうしても不安な場合は、お財布をバッグに入れて、しっかりとフタをしめておきましょう。
少しお腹の調子が悪い時は、荷物をドアフックにかけて、便座に座り込んでしまうものです。ただ、トイレは人目につかない上に、荷物を盗られてもすぐには追いかけられない場所でもあります。
ですから、用を足している最中に隣の個室から手が伸びて、荷物を奪われてしまうということも……。貴重品が入っている荷物は、膝の上に抱えるか、知人に預けておくと良いですね。
美味しいレストランに足を運び、気の合う仲間と楽しくおしゃべりをする中で、自分の荷物にまで気を配るのは簡単ではありません。多くの人は食事や会話に夢中になってしまいますから、スリの常習犯に狙われる確率が高くなります。
荷物を備え付けのカゴに入れて放置していると、気付いた時には何もかも盗まれてしまうのです。ですから、楽しいはずの時間を台無しにしないためにも、貴重品は手の届く範囲に置くことをおすすめします。
人目を避けることができない電車内では、あまり犯罪の被害に遭うという想像をしないものです。ただ、スリや置き引きの常習者は、そこに盲点があることに気付いています。大半の人が、「たくさんの人がいる場所で、泥棒なんてできるわけがない」と思い込んでいるのをいいことに、我が物顔で堂々と荷物を盗んでいくでしょう。
買い物帰りや、仕事の疲れが溜まって眠り込んでしまう時こそ、自分自身の手で荷物を持っているべきなのです。棚を使う場合でも、ちゃんと手の届く範囲に置いておかなければ、貴重品を盗られてしまうことがあります。
外出をしていれば、あなたがどれだけ注意をしていても、ひったくりに狙われる瞬間はあるのですよ。
ですからあなたは、道路から離れた方の腕で荷物を持つ習慣をつけましょう。
些細なことではありますが、そういった意識を持っているだけで、不安のない毎日を過ごせます。しっかりとした知識があれば、大金を持ち歩くことが多い旅行やイベントの際にも、心からその時間を楽しむことができるでしょう。