防犯のすゝめ

教育施設でも防犯カメラの普及が広がる。設置のメリットや費用をご紹介します

不審者の侵入を防ぐため、防犯カメラを設置する保育園や小学校が増えています。防犯カメラはさまざまな事件の解決に役立つことをご存じでしょうか?

今回は、防犯カメラを設置することによるメリットや設置にかかる費用を紹介します。


学校の防犯カメラ強化対策。補助額を2分の1に引き上げへ

2023年3月、埼玉県戸田市の中学校に男子高校生が侵入し、男性職員を刃物で切りつけたという事件が発生しました。この事件を受け、文部科学省は「不審者が学校に侵入する危険性を阻止しなければならない」とし、来年度から防犯設備の補助率を引き上げることを決定しました。

防犯カメラやオートロックシステムなどの防犯機器が対象で、補助率は3分の1から2分の1に増加します。さらに、事件発生時に警察へすぐ通報できる装置を全国の公立・私立の小中学校へ設置する予定です。今後は小規模の防犯整備においても補助できるよう、対象範囲を拡大していくとのこと。

文部科学省は教育委員会に対し「学校の侵入対策が十分であるかどうか、今一度見直してほしい。加えて危機管理マニュアルの点検も日々チェックしておくことが大切だ。」と要望を出しています。


防犯カメラの検挙率は高いため大いにメリットあり

警視庁の調べによると、全国で発生した事件のうち、約10%は防犯カメラの映像によって検挙されていることがわかっています。事件解決のきっかけ第2位にランクインしているため、防犯カメラの設置は防犯対策に重要な役割を果たしているといえるでしょう。

防犯カメラを導入することで、具体的には以下のような効果が得られます。

・侵入者、不審者の追跡に役立つ

・防犯意識が高いことをアピールし事件を未然に防ぐ

防犯カメラは地下鉄サリン事件などの重大な事件解決にもつながっています。最近では一般家庭にも普及が広まっており、空き巣や盗難といった犯罪の予防にも効果的です。さまざまな種類の防犯カメラが発売されているので、各家庭に合った防犯カメラの導入を検討してみるのも良いでしょう。


防犯カメラにかかる費用は?

防犯カメラを設置するには、本体価格だけでなく工事費や保守サービス費などがかかります。

カメラの機能やタイプによって価格はピンキリですが、一般家庭用の防犯カメラは10,000~30,000円程度が相場です。本体に加え、映像を記録するレコーダーや映像を見るためのモニターも必要になってきますが、値段は性能によりさまざまです。

また、機器以外には工事費用がかかります。設置場所や自宅の環境によって異なりますが、おおよそ40,000円~が工事費の相場です。また、防犯カメラは24時間365日稼働させるため、電気代もかかってきます。

防犯カメラを正常に作動させるためには定期的なメンテナンスも欠かせません。保守サービスに申し込むと、清掃や部品交換なども行ってくれるので年に1回程度は依頼するのがおすすめです。各会社によって点検内容や金額が異なるため、調べてから依頼するとよいでしょう。

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