防犯のすゝめ

気づかないうちに被害者となる盗撮事件。気をつけるべきポイントとは?

盗撮は、被害に遭ってもなかなかその事実に気付けません。そのため、日本でどれほどの盗撮事件が発生しているのか、具体的な数字が分からないのです。どれだけ注意してもしすぎることはないといえるでしょう。
今回は実際に発生した盗撮事件を紹介するとともに、盗撮防止のために気をつけたいポイントについて紹介します。

繰り返される盗撮事件

7月7日、神奈川県警は盗撮の容疑で30代の男性を逮捕しました。男は6月13日、横浜市内にある商業施設で、30代女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとのこと。警察の調べに対し犯人は容疑を認めつつ、盗撮が趣味だと供述しています。
また、6月24日には静岡県でも50代の男性が盗撮で逮捕されました。事件が起きたのは同日の夕方頃。静岡市内にある商業施設のエスカレーターで20代女性のスカート内を背後から盗撮しました。警察の発表によると、男は犯行に気付いた周囲の人たちによって取り押さえられたといいます。

高校生が手を染めることも

盗撮に手を染めるのは大人だけではありません。6月19日、福岡県警はかつて同じ高校に通っていた女子生徒を盗撮したとして、18〜19歳の少年5人を逮捕・書類送検していたことを発表しました。一人は容疑を否認しているものの、残りの4人は罪を認めているといいます。
警察の発表によると、この5人は同じ部活動に所属していたとのこと。少年たちは2018年8月から2019年12月にかけて、校内の女子トイレや合宿で利用した宿の風呂場などにカメラをしかけていたといいます。警察が少年らのスマートフォンを調べたところ、盗撮したものと思われる動画が100本ほど残っていました。

盗撮防止で気をつけたいポイント

まず気をつけたいのは、公園など誰でも使える場所にある公衆トイレです。公衆トイレは誰でも簡単に侵入できる上に、深夜など人の目がほとんどない時間帯にも入れてしまうため、カメラの設置がとても簡単です。トイレ内にカメラが設置されていないか注意して見ることももちろんですが、中にはトイレ中にドアの下からスマートフォンを入れて盗撮するケースもあるので気をつけましょう。
エスカレーターや電車内も盗撮犯が狙いやすい場所です。路上においても階段を上っている最中や信号待ちのタイミングで盗撮されることもあるので注意が必要です。
また、自宅が狙われる場合もあります。具体的にはカーテンの隙間から盗撮されるケース、玄関のドアスコープを加工されるケースなど。特にワンルームの部屋には脱衣所がないため、着替えの様子がすべて見られてしまう危険があります。

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