防犯のすゝめ

追手門学院の女子制服にスラックス導入。女子学生への痴漢・防犯対策の動き活発に

高等学校の女子制服にスラックスが導入されたことを受け、痴漢・防犯対策への強化活動が話題となっています。痴漢行為や盗撮被害を根絶するため、実際の被害者が主導となりムーブメントを起こしている事例も。
今回は話題のニュースを取り上げ、女子学生が注意すべき防犯対策について詳しく解説します。

新年度から追手門学院では女子制服にスラックスを採用

大阪府茨木市にある追手門学院中学校・高等学校では、新年度より女子生徒の制服にスラックスを採用すると発表しました。主な目的は女子学生の活動適正と防寒・防犯対策。近年、痴漢被害や盗撮被害が横行していることがスラックス導入を進めた大きな要因の一つです。スラックスの着用により、そのような被害を受ける女子生徒が一人でも少なくなればという学校側の願いが込められています。
スラックススタイルは正装として認められているため、生徒は自己判断によりスカートかスラックスか選べるようになっています。実際に通学している学生からは「自由に選べるので個性を大切にできる」「女子はスカートでなければならないという固定概念がなくなるので嬉しい」といったプラスの意見が多いようです。

女子中高生が意識すべき防犯対策のチェックポイント

女子学生を狙った痴漢・盗撮被害は今もなお続いているのが現状です。被害にあわないためには、日頃から防犯対策への意識を高めておくことが重要。
10代の方が特に気をつけたいポイントは「夜間に一人で歩かない」「勧誘に騙されない」「性犯罪の知識を学ぶ」「ネット社会の危険性を学ぶ」という4点。
夜間の一人行動は痴漢・盗撮・性暴力など常に危険が伴うため、塾や部活で遅くなるような場合は特に注意が必要です。防犯ブザーを持ち歩く、友達と2人以上で行動する、家族に迎えを頼む、といった対策を取りましょう。また、最近では女子学生を対象にしたキャッチセールスや勧誘も増加しています。甘い言葉に騙されず、キッパリと断る勇気を持ちましょう。もし勧誘された場合はすぐに家族や先生に相談して下さい。そして性犯罪やネット社会について知識を深めることも重要です。どれほど怖い結末が待っているのかを知ることで防犯意識が高まり、被害を未然に防ぐことにつながります。
10代の学生だからといって防犯対策を甘く見てはいけません。一人一人が常に意識し、責任ある行動を心がけて下さい。

女子高生が考案した「痴漢防止バッジ」で対策を

「痴漢防止バッジ」という対策グッズが話題です。痴漢にあった人の多くは「怖くて口に出せなかった」「恥ずかしくて言い出せない」といった悩みを抱えています。そのような弱者を救うために、実際の被害者である女子高生から考案されたのが「痴漢防止バッジ」です。
バッジには痴漢は犯罪です、私たちは泣き寝入りしません、というメッセージが書かれており、犯罪者へ強い意思を示しています。可愛いデザインとなっているため、女子学生でもカバンにつけやすいという工夫も。
数々のメディアでも取り上げられ、実際に痴漢被害を受けなくなったという有効性も証明されています。バッジを付けるだけのささいな行動ですが、その一つ一つが痴漢被害を未然に防ぐために効果を発揮します。女子学生はもちろん、20代30代の女性にもぜひ試してほしい防犯グッズの一つです。

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