政府が闇バイト問題の対策を強化!住まいを守るためにできること
近年、闇バイトを使った住宅侵入強盗事件の発生が増えています。社会問題にも発展し、政府による対策強化も発表されています。 今回は、政府による闇バイト対策強化案や闇バイト強盗事件でみられる犯行の手口、家族 …
犯行の様子を捉える防犯カメラは、犯人逮捕のきっかけになるのはもちろん、犯罪抑止効果もあります。今回は防犯カメラがきっかけで逮捕につながった事件や防犯カメラを設置することによる犯罪抑止効果、新型コロナウイルス対策にも活用できる「体表面温度測定サーマルカメラ」について紹介します。
7月15日、大阪府警は窃盗などの容疑で60代の男性を逮捕したと発表しました。この弾性は2017年ごろから店舗を狙った窃盗を繰り返しており、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出された4月以降は、休業していた大阪府や兵庫県の飲食店から現金を盗んでいたといいます。容疑者が侵入した飲食店4軒のうち1軒に防犯カメラが設置されており、ここに犯人の顔が記録されていたことで逮捕につながりました。警察の調べによると男は「コロナの影響か売上金が少なく迷惑だった」などと供述。逮捕されても反省の色は見られないようです。捜査関係者も「盗みに入っておいて迷惑だなど、とんでもないことだ」と憤りを示しました。
防犯カメラがきっかけとなって逮捕された事件は他にも数多く発生しています。例えば6月7日には、沖縄県のバーで他の客から現金を盗んだとして米軍に所属する20代の男性が逮捕されました。8月17日には北海道札幌市のパチンコ店内で、他の客からICカードを抜き取って換金したとして20代の男性が逮捕されています。どちらも防犯カメラの映像がきっかけで逮捕につながった事件です。
ここ数年、防犯カメラの性能は以前に比べて格段に向上しています。仮に薄暗い店内で盗みを働く人物がいたとしても、最新の防犯カメラなら犯行の瞬間を見逃すことはありません。犯行の瞬間をよく観察するためにスロー再生することも可能なので、防犯カメラに犯人の姿が写っていれば、それが動かぬ証拠となります。
犯罪者たちは最近の防犯カメラが非常に脅威であることを知っています。犯行の瞬間が記録されてしまえば逮捕はまぬがれないため、防犯カメラが設置されている場所で堂々と犯行を行うことはできません。そのため、防犯カメラは設置しているだけで防犯効果があるといえるのです。
株式会社アルコムでは、体温も測定できる「体表面温度測定サーマルカメラ」を販売しています。このカメラはオフィスや店舗の出入りを妨げることなく、最大20人の体表面温度を同時に測定できます。「カメラで体温を測定するなんて精度は期待できないのでは?」と思うかもしれませんが、誤差は±0.5℃以内と高い精度を実現しています。
新型コロナウイルス対策のため、出入り口で体温の検査を行う企業も多いでしょう。こうしたカメラを導入すれば検査の手間を減らせるだけでなく、利用者の負担を減らすことにもつながります。
非接触・ウォークスルーで誤差±0.5℃の体温測定!設置型体温測定カメラ