防犯のすゝめ

帰宅、買い物、ペットの散歩……“女性の夜中の一人歩き”で必ず押さえておきたい8つの防犯対策

夜中の一人歩きは危険だと分かっていても、通勤や通学、ペットの散歩など避けられないことも多いものですね。駅などで人の流れを観察していると、意外にも一人歩きの人が多いことに気付かされます。

夜中の一人歩きは、私たちの日々の暮らしの中で強盗や暴漢に最も襲われやすいリスクを抱えた時間帯だといえるでしょう。ここでは、一人歩きで押さえておきたい8つの防犯対策をご紹介します。

1.明るい場所を歩きましょう

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まずは何といっても、明るい場所を歩きましょう。特に暗い公園や路地などは避けるべきです。光は強盗や暴漢を威嚇するためには、とても効果的です。

2.乗り物を利用する

車やバイクなどで帰宅できれば安全です。毎日のことなのでなかなか難しい面もあるでしょうが、極端に帰りが遅くなった時にはタクシーも選択肢にいれてみましょう。

 

3.服装に気をつける

ファッションを楽しむ気持ちは大事ですが、露出の高い服装は避けたほうがいいでしょう。また服装だけではなく、靴にも気を配る必要があります。歩きにくい靴は、いざという時に走る邪魔をしてしまいます。

 

4.携帯電話で話したり、話すフリをするのは逆効果

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「話している相手には近づきにくい」といった類のことも言われますが、実際のところは逆効果を生み出してしまいます。誰とやりとりをしていようとも、強盗や暴漢からすれば、その場にいるのはあなた一人なのです。

また、携帯電話の操作に夢中になって、不審者の接近に気がつかないといったこともあります。一人歩きの時には十分に気をつけておきたいものです。

 

5.早歩きをしてみる

さも忙しそうに早歩きをしてみましょう。ダラダラと歩いてしまうと、それだけ歩く時間も長くなり、リスクが増してしまいます。

 

6.周りに注意を払う

基本的なことですが、周りに注意を払うのは重要です。不審者をいち早く察知すれば、いろいろと対処もできるものですね。早歩きをしながら、たまに後ろを振り返ったりするだけで構いません。仮に不審者が近づいてきても、早めに気付けますし、不審者も犯行に及びにくい状況なので、犯行意欲を削ぐことができますよ。

 

7.道具や時間帯を定期的に変えてみる

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計画性を持った不審者にとって、毎回同じ時間、決まったルートで帰る相手は格好の標的です。定期的に帰る時間帯を変えたり、道順を変更してみるのも効果アリです。

 

8.話しかけられても、うかつに立ち止まらない

道すがら話しかけられたら、適当に相手をあしらいながら歩き続け、決して立ち止まってはいけません。交番やお店など、安全と思える場所をあらかじめ決めておいて、そこまでひたすら歩きましょう。

ただ、むやみに無視をしたりすると相手を逆上させてしまうこともあるので注意が必要です。適当にあしらうのがベストです。

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