防犯のすゝめ

キャンプ時の防犯対策とは?安全に楽しむために知っておきたいこと

キャンプの人気が高まっている中、問題視されているのがキャンプ場での犯罪被害です。1人で楽しむソロキャンパーも増えているため、防犯対策を入念に実施しないと残念な思い出となってしまいます。

キャンプで起こり得る犯罪被害や防犯対策、持っておくと安心できる防犯グッズを紹介していきます。


キャンプで起こり得る犯罪被害

キャンプで起きる可能性のある犯罪被害の種類は複数あります。例えば、窃盗被害です。特に夜間や観光に出かけている時には注意が必要です。夜間にトイレやお風呂に行く際にはテントを離れることになります。その時間を狙って窃盗行為に及ぶ犯罪者もいるため、監視役を配置する他、ライトを点けっぱなしにするなどして窃盗被害を防ぐことが大切です。また、女性のソロキャンプでは以下のような犯罪被害も報告されています。

・テントの中を覗かれる

・テントに侵入される

・性犯罪

・必要以上の付きまとい行為

トイレやお風呂に行っている間に、テントの中を覗かれたり侵入されたりするケースもあるようです。また、夜間にテント内に侵入して性犯罪に及ぶ犯罪者もいます。「テントの設営を手伝う」「テントの設営方法を教えてあげる」などと言って必要以上に付きまとう男性もいるため注意が必要です。


基本となるキャンプでの防犯対策

キャンプを楽しむためにも、防犯対策は入念に行ってください。

・貴重品の管理は徹底する

窃盗被害を防ぐためにも、貴重品の徹底管理は欠かせません。スマホや財布、車の鍵などは、常に身に着けておくようにしましょう。また、高価なキャンプグッズは使わないことも犯罪リスクを抑えるポイントです。

・キャンプグッズの管理

キャンプで使うグッズを出しっぱなしにしていると盗まれる危険性があります。そのため、テントを留守にする場合はキャンプグッズを収納するようにしましょう。車の中に入れて鍵をかければ、トイレやお風呂の際にも盗まれる心配がありません。


キャンプ時に持っておきたい防犯グッズ

被害に遭うリスクを抑えるためにも防犯グッズの活用を検討してみてください。

・南京錠

テントに侵入されて窃盗被害に遭わないためにも、テントの入り口に南京錠を用いて鍵をかけると安心です。ファスナーの取っ手部分にある穴に施錠すればテントへの侵入を防げます。

・防犯ライト

夜間の窃盗やテントへの侵入を防ぐためにはライトの活用がおすすめです。人感センサー式のライトであれば人が近づくと勝手にライトが点く仕組みなので、犯罪抑制効果が期待できます。雨にも耐えられる防水タイプを用意してください。

・防犯ブザー

女性1人のソロキャンプ時には欠かせないアイテムです。性犯罪や付きまとい行為があった時にブザーを鳴らせば、周囲のキャンパーに異変を知らせることができます。

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