相次ぐ緊縛強盗事件から身を守ろう!狙われにくい家にする方法とは
2024年8月以降、1都3県では強盗事件が相次いでおり、10月末までで16件の事件が確認されています。現在は関東地方を中心に事件が起きていますが、関東地方以外で発生する可能性もゼロではありません。どの …
オンラインショッピングが普及した現在、実店舗とネットショップの買い物は変わらなくなりました。ネット店舗で現金代わりに使えるポイント制度も便利です。しかし、IDとパスワードがあれば誰でも自由に使えるため、ポイントの不正利用が問題視されています。ポイントの不正利用を防ぐ方法をご紹介します。
ネット店舗におけるポイント不正利用は、IDやパスワードを使い回すユーザーの多さに着目した犯罪です。さまざまな人のIDとパスワードを入手した犯人または犯罪グループは、手当たり次第にネット店舗やECモールへログインを試みます。プログラミングで機械的にログインできてしまうため、大規模な被害に拡大する恐れもあるのです。
消費者が使い回しているIDやパスワードを使った犯行は、リスト型攻撃と言います。個人情報の取得元は、企業または店舗への不正アクセス、違法な個人情報の取引などです。
複数のサイトで同一IDやパスワードを使用している人は、リスト型攻撃の被害に遭うかもしれません。もし、情報が盗まれてしまうと、さまざまなネット店舗のポイントを引き出されてしまいます。、セキュリティを考えるなら、サイトごとにIDとパスワードを分けるのは大原則です。
複数のIDとパスワードを管理するのは負担に思う人もいるでしょう。よく使うサイトだから、覚えられるパスワードにしたいと考えかもしれません。しかし、同じIDとパスワードではリスト型攻撃に巻き込まれます。そこで、最適な管理方法を見てみましょう。
まずは紙に書いて保管する方法です。インターネットに接続しないので、絶対に情報が洩れる心配はありません。ただし、利便性が低く、紛失してしまう恐れもあります。通帳や印鑑と同様、金庫や貴重品をしまう場所に隠しておきましょう。
紙だけでなく、同時にアプリで管理する方法もおすすめです。最近は、パスワード管理用のアプリも登場しました。犯人は、パスワード管理用アプリのパスワードも情報を取得しなければなりません。アプリによって二重にセキュリティを掛けられるため、情報漏えいのリスクはぐっと下がります。マスターパスワードは自身で暗記し、紙にも記録しておきましょう。
オンラインショッピングがますます普及すると、リスト型攻撃の被害はさらに拡大する恐れがあります。犯罪被害に遭わない方法は一人ひとりの心がけです。サイトごとにIDとパスワードを分け、紙とパスワード管理アプリを使って情報漏えいを防ぎましょう。