相次ぐ緊縛強盗事件から身を守ろう!狙われにくい家にする方法とは
2024年8月以降、1都3県では強盗事件が相次いでおり、10月末までで16件の事件が確認されています。現在は関東地方を中心に事件が起きていますが、関東地方以外で発生する可能性もゼロではありません。どの …
詐欺師たちは今日も私たちを騙そうと、さまざまな新しい手口を考えています。詐欺の手口は日々進化しており、「私は騙されないだろう」と考えている人ほど被害に遭ってしまうもの。日頃から最新のニュースをチェックし、対策を考えておく必要があります。今回ご紹介するのは最近流行しているフィッシング詐欺の手口。実際にどのような手口で被害に遭うのか、事例を見ながら学んでいきましょう。
日本だけでなく世界中で高いシェアを誇るiPhone。読者の中にもiPhoneを使っているという方は多いのではないでしょうか。iPhoneでアプリをダウンロードするときには公式サプリであるApp Storeを利用しますよね。
最近増えているのはこのApp Storeからのメールを偽装したフィッシング詐欺。アプリ購入の確認メールを装い、本物のレシートによく似たPDFファイルを添付してきます。PDFファイルは非常によく作り込まれていて、一見すると本物のレシートと見分けがつきません。レシートに記載されているURLをタップすると名前や住所、クレジットカードなどの個人情報を入力するよう促すwebページへと飛ばされる仕組みです。
次にご紹介するのはヤマト運輸を装った詐欺メッセージ。これはあたかも不在通知があったかのようなSMSメッセージをターゲットに送り、メッセージに記載されたURLをタップさせ不正アプリをインストールさせてしまうというもの。この不正アプリをインストールした結果、自動的に見知らぬ複数の電話番号へ同様の詐欺メッセージを送ってしまう事例が確認されています。このタイプの詐欺も先ほど同様に電話番号などの個人情報を盗まれてしまうリスクがあります。
今回紹介した事例はどちらもURLをタップさせ、公式サイトに見せかけた偽サイトに飛ばす仕組みでした。フィルタリング機能のおかげで自動的に詐欺メール・メッセージを弾ける場合もありますが、新しい手口ではフィルタリングが通用しない場合もあります。
現状でできる対策としては、まずURLを確認すること。例えばアップル公式サイトの場合、正しいURLはapple.comです。一方で偽サイトの場合はまったく違うURLが使われているか、そうでなければappie.comなど微妙にスペルの異なるURLになっているはずです。それ以外にも個人情報要求されたときには「これは本当に公式のサイトだろうか?」と疑う癖を身につけるのも一つの対策。これらの対策を心がけるだけでフィッシング詐欺の被害に遭う確率をグッと下げることができます。