相次ぐ緊縛強盗事件から身を守ろう!狙われにくい家にする方法とは
2024年8月以降、1都3県では強盗事件が相次いでおり、10月末までで16件の事件が確認されています。現在は関東地方を中心に事件が起きていますが、関東地方以外で発生する可能性もゼロではありません。どの …
一昔前と違い、今は小さな子どもも当たり前のように携帯電話を持つ時代。SNSなどのサービスも普及し、誰でも気軽に見知らぬ人とコミュニケーションを取れるようになりました。しかし便利なものが生まれればそれを悪用しようと考える人間も現れるのが世の常。未熟な子どもに狙いを定め、虎視眈々と罠にかかるのを待っていることもあるのです。そこで今回は具体的に子どもたちがどのような被害を受けているのか、どうすれば親は子どもを守れるのかなどについて解説します。
自画撮りとは本来カメラで自分自身を撮影することを意味しますが、ここでいう自画撮りは自身の裸などわいせつな写真を撮影するもの。子どもたちはインターネットを通じて大人と知り合い、彼らにこの自画撮りで撮影した写真を送るよう指示されるのです。自画撮りによる被害は年々増加しており、2012年には200件ほどだったものが2018年には500件を超えました。高校生だけでなく小学生や中学生の被害も報告されており、小さな子どもだから大人と知り合うことはまだないだろう……とは言ってられない状況なのです。ここまで毎年被害件数が増えていることを考えると、今後もさらに増え続けるかもしれないと考えるのが妥当だといえるでしょう。
SNSを通じて知り合ったと聞けば、TwitterやLINE、Instagramを連想する方がほとんどかと思います。しかし今の若者はこうしたメジャーなSNS以外にも、大人が聞いたことのないようなサービスも使っているのが現状です。例えばSNSの中には学生限定と宣伝しているものもありますが、実際にユーザーが学生かどうかをチェックする仕組みは用意されておらず、大人が学生のフリをして紛れ込んでいることも珍しくありません。スマートフォンに関しては大人より子どもの方が詳しいことも多く、対策できていると思っていてもそれが十分でないこともあるのです。よく分からないからと子ども任せにするのではなく、親も子どもと一緒に知識を深めることが重要といえるでしょう。
ドコモやau、ソフトバンクなどの通信会社はもちろん、格安SIM業者でも子ども向けのフィルタリングサービスを提供しています。フィルタリングの設定も小学生向け、中学生向けなどと細かく分かれているので、子どもたちの年齢にあった設定を使いこなしましょう。ただ先ほども説明した通りすべてをフィルタリングに頼るのではなく、親自身も最新のアプリなどを理解し、子どもたちの理解を得られるよう努力する姿勢も重要です。