相次ぐ緊縛強盗事件から身を守ろう!狙われにくい家にする方法とは
2024年8月以降、1都3県では強盗事件が相次いでおり、10月末までで16件の事件が確認されています。現在は関東地方を中心に事件が起きていますが、関東地方以外で発生する可能性もゼロではありません。どの …
最近あまりニュースで見る機会の少ない結婚詐欺。ここのところ詐欺といえば振り込め詐欺やオレオレ詐欺など、高齢者をターゲットにしたものばかりという印象があるのではないでしょうか。そのため「結婚詐欺なんて今はもう下火になっているのではないか」と思ってしまうかもしれませんがそれは錯覚です。また、結婚詐欺のターゲットとなるのは未婚女性だけでなく、既婚女性が被害に遭ったパターンもあるのです。そこで今回は実際の結婚詐欺事件を見ていくともに、その対策方法についても学んでいきましょう。
結婚をすると嘘をつき、女性からお金を騙し取ったとして40代無職の男性が大阪で起訴されました。最初の犯行は2015年の3月。新規事業を始めるためなどの口実でお金を騙し取り、その後も複数の女性を相手に犯行を繰り返していました。被害金額は全部で1,000万円以上。騙し取ったお金は高級車やボートの購入資金にあてられていたとされています。
続いて紹介するのは既婚女性をターゲットにした結婚詐欺事件。被害に遭ったのは40代の女性で、犯人は被害者の元同級生を装い声をかけたといいます。騙し取られた金額はおよそ200万円。騙されていたことに気付くのが遅れてしまい、結局泣き寝入りするしかなかったとのことです。
結婚詐欺の被害者にならないためには、相手の情報を簡単に信じないという姿勢を持つことが重要です。犯罪者はあなたを騙すためにあの手この手を用意しています。例えば誰もが知る大手企業の名刺を差し出されると信用できる相手と考えてしまうかもしれませんが、名刺なんて誰でも簡単に作れてしまうもの。コストも低く1枚あたり数十円と手間もかかりません。一見信用できそうな情報だと思っても、「それは偽装できるような情報なのではないか?」と考える癖を身につけましょう。
また、結婚詐欺に遭う人の中には「わざわざ自分なんかを狙う人はいないだろう」と考えている人が少なくありません。そんな相手も結婚詐欺師のターゲット。一度に騙し取られる金額は多くないかもしれませんが、こうした犯罪を繰り返すことで複数の女性から少しずつお金を巻き上げていることもあるのです。結婚詐欺師にとって今は婚活サイトや婚活アプリで獲物を探しやすい時代。自分だって狙われる可能性があるのかを意識しているか、していないかで被害に遭う確率は全然違うものとなるでしょう。