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都民の安心・安全を守り、犯罪者に狙われにくい住宅にするため、東京都の小池百合子知事は、防災機器の購入費用を1世帯あたり最大2万円補助すると発表しました。購入費用の補助に至った経緯を含め、防犯に役立つおすすめの機器を紹介します。
上述した通り、小池百合子東京都知事は25年度予算案の査定後、記者団に対して住宅の防犯カメラやカメラ付インターホンなどの防犯機器を1世帯あたり最大2万円まで補助することを発表しました。
昨今頻発している闇バイト強盗などの被害を踏まえ、住宅の防犯対策の強化を目的としています。都民の安全・安心を守り、犯罪者に狙われにくい住宅にするために、一刻も早い設置を後押ししたいとのことです。なお、26年度にも区市町村を通じ、1万円の補助を行います。
首都圏を中心に闇バイトによる強盗事件などの犯罪が相次いでいることもあり、東京都は防犯機器の購入費用を補助する方針を固めました。実際、都内のホームセンターでは昨年夏ころから問い合わせが増えており、防犯対策への関心の高さがうかがえます。
この制度では、防犯カメラやカメラ付インターホンなどの防犯機器購入にかかった費用の1/2、最大2万円までを補助します。
自宅のセキュリティ強化に役立つおすすめの防犯グッズをご紹介します。
・防犯カメラ
防犯対策としてお馴染みともいえる防犯カメラは、玄関やベランダ、塀の外など侵入経路となりやすい場所に設置することで、犯罪を抑止する効果が期待できます。
・モニター付インターホン
訪問者を確認した上で対応するかを決められます。
録画機能のあるものなら、留守中に来た訪問者も確認することが可能です。
・補助錠
空き巣などの侵入犯は開錠までに時間がかかる住宅を避ける傾向にあります。玄関ドアや窓など侵入経路になりやすい箇所に補助錠を取り付けるのも有効です。
・防犯ガラス
窓を割れにくい防犯ガラスにするのも効果的です。
侵入に時間がかかるほか、強引に叩き割ろうとすれば大きな音がするため、侵入リスクを軽減することが可能です。
ほかにも、出入口付近や人目に付きにくい場所に防犯砂利を敷いたり、大音量の威嚇ブザーを取り付けたりするのも有効です。
闇バイトによる強盗事件が相次いでいる昨今、大切な家族や住まいを守るために防犯対策を施すことは重要です。東京都にお住まいの方は補助を活用し、防犯機器を導入しましょう。