自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
あなたは投資に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?資産運用という言葉があるように、一般的に投資はお金に働いてもらうものだと説明されます。また投資の中には個人型確定拠出年金など税制上有利になる制度もあるため、税金が高くて困っている、少しでも税金を抑えたいという方はぜひとも検討してみてください。
とはいえ、投資というと詐欺をイメージする方も少なくないはず。投資自体は悪いものではありませんが、虎視眈々と獲物を狙っている詐欺師がいることは覚えておく必要があります。
2019年2月4日、投資の話を持ちかけ現金をだまし取ったとして50代の男性が懲役7年6ヶ月の実刑判決を言い渡されました。内容はアルミニウムに関する委託売買取引で、投資してもらった利益の一部を還元するというもの。だまし取った現金は合計で4,400万円と報道されています。
この事件の被害者は5人と報道されていますが、なぜ彼らは詐欺に騙されてしまったのでしょうか。
投資詐欺に騙されやすい人にはいくつかの特徴があります。以下にその特徴を紹介しますので、あなたも自分が当てはまっていないかチェックしてみてください。
まず1つ目にゆとりがないこと。例えば仕事や家事に追われて時間が限られていたり、お金が足りなくて日々の暮らしに余裕がなかったりといった人が当てはまります。ゆとりがない人は持ちかけられた話について深く考える余裕がなくなり、思わず飛びついてしまいやすいのです。
2つ目は、自分は騙されないだろうと考えている人。特に仕事など投資以外の分野で成功している人に多いタイプです。強い成功体験を持っている人は自分に自信を持っていることが多く、一度大丈夫と思ってしまうと疑いなく相手の話を受けて入れてしまう傾向にあります。
3つ目は騙されたことを認めたがらない人。自分のプライドが無意識のうちに冷静に考えることを邪魔してしまい、第三者からみると明らかに騙されているにも関わらず、まだ取り返せると考え余計に被害を増やしてしまう傾向にあります。
では知人等に投資に関する話を持ちかけられたらどうすれば騙されずに済むのでしょうか。結論からいうと、そもそも人から持ちかけられる投資話に美味しい話はないと考えるべきです。本当に得になる投資なら誰にも言わず自分でやるはずですし、仮に本当に利益をもたらす投資話であるなら一般人ではなく資本を十分に蓄えた資本家に話がいくはず。本当に投資で成功したいのであれば他人から聞いた話は真に受けず、本を読むなどして堅実に勉強していくしかありません。