日常の中で防犯を取り入れる「ながら防犯」について知ろう!
ながら防犯は誰でも気軽に取り組むことができる防犯活動です。今回は、ながら防犯とはどのようなものか、期待できる効果も含めて解説します。 「ながら防犯」とは? ながら防犯は、無理なくできる市民による自主的 …
先日、覚せい剤容疑で逮捕された清水良太郎容疑者。彼は覚せい剤に関する容疑のほか、違法カジノ店の常連だったのではないかと見られています。現在の日本の法律ではカジノが規制されており、日常生活で目にする機会はないかもしれません。しかし、違法カジノに出会う可能性はあります。私たち一般人が注意すべきことはあるのでしょうか。
現在の日本ではカジノは違法です。しかし、カジノに関心がある人も増えているからか、店舗数は増加中。なかには違法店も存在し、客引きや紹介による客引き競争が過熱気味だと言われています。違法カジノはどのように集客をするのでしょうか。
まずは客引きです。歓楽街を歩いている人を見つけ、違法カジノの客引きがキャッチ行為をします。このとき、違法カジノの客引き側は通報されるリスクを理解しているため、それとなく違法性を伝えます。「違法でもいいからカジノをしたい」と反応をした人のみを店に連れて行き、ゲームを楽しむのです。
一方、リスクの高い客引きをせず、利用者からの紹介で会員数を増やすお店もあります。賭け事をするカジノはお店も摘発されますが、利用者も逮捕される可能性が高いです。この場合、違法カジノでは店舗・利用者がお互いに弱みを握っています。利用者から通報されるリスクは低いでしょう。
カジノの違法性は、ポーカーやルーレットのように、勝敗がわからないものに金銭を賭ける点にあります。日本の法律では、偶然で勝負事が決まることを賭博行為としているのです。
賭博行為が発覚した人は、刑法第185条および第186条によって処されます。賭博をした人は50万円以下の罰金または科料、常習犯の場合は3年以下の懲役です。賭博場を開いた人は5年以下の懲役と、利用者よりも罪が重くなります。
インターネットを使ってカジノを楽しむオンラインカジノも普及しました。こちらは海外サーバーを利用していますが、金銭を賭けてカジノを行います。実は、オンラインカジノは賭博場に当たらないと、福岡地裁が判決を下しました。今後の裁判の行方次第では、賭博をどのように規制するかが変わるかもしれません。
違法カジノ店は客引きや紹介によって利用者を増やします。お店があると、法的な問題点を忘れてしまう人もいるかもしれません。しかし、金銭を賭けたカジノは刑事罰の対象です。知らぬ間に魔の手が忍び寄ってくることもありますが、きちんと意志を持って断るようにしましょう。