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LINEは日本で最もよく使われているSNSですが、詐欺に巻き込まれる可能性も高いため注意が必要です。
この記事では、LINE詐欺の手口と遭遇したときの対処法について詳しく解説します。被害者になる前にLINEでの詐欺をしっかり理解しておきましょう。
徳島県警によると、2023年5月に徳島市に住む60代男性がLINEのグループ詐欺に遭っていたことが明らかとなりました。LINEのグループチャットで投資話をされ、総額約2,000万円も騙し取られたとのことです。
被害に遭うまでの具体的な流れは以下のとおりです。
1.2023年1月にLINE上で投資学習グループ、投資交流グループに勝手に追加される
2.グループ内で投資の指導者2人とやり取りを始める
3.指示に従って投資すれば利益を得られる、といった虚偽の内容で洗脳させる
4.実在する投資アプリをダウンロードさせ、2〜3月の2ヵ月間で計8回、最大1,000万円の現金を振り込ませた
アプリ上では利益を得ていましたが、実際に利益を引き出そうとするとエラーとなり、詐欺であったことが発覚しました。
LINEでの詐欺にはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的な手口を2つ紹介します。
・Amazonギフト券を購入させる
最も多いのがコンビニなどでAmazonギフト券やiTunesカードを購入させる手口です。購入させたあとは券面に記載されている利用コードを聞き出し、自分が購入したものとしてカードを利用します。本物の友人アカウントを乗っ取り、「助けてほしい」「お願いがある」といったメッセージを送るため、被害者は詐欺だと気が付きにくいのです。また、コンビニで手軽に購入できる点も、被害者が多い要因の一つといえるでしょう。
・詐欺サイトへ登録させる
偽サイトへ誘導し、有料会員に登録させる手口です。この場合は金銭だけでなく、氏名・生年月日といった個人情報を盗み取られる恐れもあります。本物の友人や実在する有名芸能人を装ってメッセージを送り、被害者へ「連絡を取りたい」と思わせます。その後、偽サイトのURLをクリックするよう指示し、会員登録するよう促します。偽サイトは正規サイトとそっくりな見た目をしているため、本物だと信じてしまうのが厄介な点です。
見覚えのないアカウントから友達やグループに追加された場合、以下2つの方法で対処するようにしましょう。
まずは勝手に追加してきたアカウントをブロックします。アカウント名をタップすると名前の下に「ブロック」というボタンがあるのでタップします。明らかに詐欺だと判断できるなら、ブロックの横にある「通報」ボタンを押しておくと良いでしょう。グループに追加された場合は、グループを退会することも忘れないようにしてください。
さらに、今後の対策として、知らない人から勝手に追加されないよう設定します。方法としては、電話番号から追加できない設定とLINEのIDから追加できない設定の2つです。特にID検索から追加されるケースが多いため、後者は必ず設定しておきましょう。「IDによる友だち追加を許可」がオフになっているか、「メッセージ受信拒否」がオンになっているかを確認してください。