自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
防犯対策の需要は一般家庭でも高まっており、利用環境や予算などに合わせてさまざまな防犯機器が販売されています。なかでも最近は、サブスクサービスが人気上昇中です。
この記事では、防犯機器の種類や特徴、スマートフォンとの連携サービスについて詳しく解説します。
2023年9月22・23日の二日間、日本ロックセキュリティ協同組合による展示会「JL Lockフェス 2023 in Tokyo」が開催されました。さまざまな防犯機器メーカーや販売店が集結し、商品説明や講習会、特設ステージなどで会場を盛り上げました。
特に注目されたのが、最新技術と防犯機器を掛け合わせた最先端の商品。生体認証錠、スマートロック、テンキー錠、ドアオペレーター、Alカメラ、防犯センサー、アクセスコントロール、TVドアホン、スマートホーム、入退管理システムなどです。
また、防犯セキュリティに従事したプロの専門家による講習会も好評でした。入門編、初級編、中級編とステップごとに分かれており、なかには無料で参加できるプログラムも用意。応急救護講座、一級錠施工技師取得へのアドバイスといった内容もありました。
日本ロックセキュリティ協同組合は、「楽しみながら防犯について知ってほしい、価値ある情報に触れる機会になればいい」と話しています。
室内への侵入を防ぐ機器として、主に以下の6つが挙げられます。
・防犯センサー
・緊急通報スイッチ
・威嚇・警報機器
・防犯受信機
・警戒・非警戒切替器
・一体型防犯機器
・テレビドアホン、その他
今回はこの中から「防犯センサー」について詳しく紹介していきます。
・防犯センサー
侵入者および不審行為を検知する防犯機器です。どのように検知するかは各機器によって異なり、設置場所や対象物に応じて選ぶ必要があります。
人の動きを読み取るパッシブセンサー、ドアや窓の開閉時に作動するマグネットスイッチ、割れた音や振動を検知するガラス破壊センサー、赤外線が遮られると作動する赤外線センサーなどが代表的な防犯センサーの種類です。
防犯カメラは気になるけれど、まだ取り入れていないという方も多いでしょう。手軽に利用できる防犯カメラの販売も増えてきました。
2023年4月からAmazonでも防犯カメラの販売がスタートし、それに合わせて録画機能などのサブスクサービスも開始されています。
サブスクサービスではスマートフォンなどと連携することにより、過去180日間の録画映像をいつでも簡単に確認可能。静止画や動画をダウンロードすることもできます。また、人物を検知した場合、即時スマホへ通知する機能も備わっており、家の安全を守ることに役立ちます。外付けの防犯カメラでは、来訪者とリアルタイムで外出先からもスマホアプリで会話可能です。