防犯のすゝめ

オリンピックに便乗した詐欺が発生中!各自治体も注意を呼びかける

5月1日、平成から令和へと年号が変わり、デパートでは記念セールが行われるなど大きな盛り上がりを見せた一方で改元に伴う手数料が必要などといった詐欺も横行しました。すでに改元は終わったため改元に便乗した詐欺は収束していくでしょうが、詐欺師たちは常に詐欺に利用できる時事を探しています。そんな中、次に詐欺師が便乗すると予想されているのが東京オリンピック。どのような詐欺が起きているのか、騙されないためにはどうすればよいのかについてご紹介します。

オリンピックに便乗した詐欺が相次ぐ

改元に便乗した詐欺の時と同様に「東京でオリンピックを迎えるためキャッシュカードが使えなくなる」「手数料が必要になる」といった電話がかかってきた……。そんな報告が日本の各地からあがっています。といっても「それはオリンピックと全然関係ないし詐欺に決まっているだろう」と思う方がほとんどでしょう。しかし電話の相手が自治体の職員や警察官だと信じ込まされていると冷静な判断ができなくなってしまうのです。少しでもおかしいと感じたら電話を切り、自分の手で110番に通報しましょう。
また、詐欺の手口は上で挙げたように単純なものばかりではありません。最近は「オリンピックの入場券を優先的に購入できるルートがあるからお金を払ってくれ」「入場券を購入していることになっているからお金を振り込んでくれ」など、もしかすると本当なのか?とつい思ってしまう手口も発生しています。これからオリンピックが近づくにつれ、詐欺手口はどんどん洗練されてより巧妙な手口が生まれるでしょう。どんなにそれらしい話であっても、行動する前に一歩立ち止まって冷静に考える習慣を身につける必要があります。

自治体も積極的に注意を呼びかけている

各自治体もオリンピックに便乗する詐欺事件を重く受け止めているようで、それぞれの公式サイトで注意を呼びかけています。ざっと調べただけでも東京都調布市、佐賀県多久市、長崎県大村市などの公式サイトで注意を呼びかけられているのを見つけられました。東京など人が集まる場所に限らず、全国的にオリンピック詐欺が活発になっているのです。

詐欺師はターゲットを騙すためなら何でもする

詐欺師は時事問題に敏感で、何かで盛り上がりを見せていれば必ずそこにつけこむ人が現れます。オレオレ詐欺や振り込め詐欺はすでに有名になっているため気を張っている人も多いでしょうが、次々に生み出される新しいタイプの詐欺にも十分注意しましょう。不安を煽られるとついつい話を聞いてしまいがちですが、話を聞いているうちに個人情報を引き出すのが詐欺師の手口。不審な電話はすぐに切り、警察に相談するのが最も効果的な対処法です。

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