自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉は多くの人に知られていますが、それでも酒に飲まれてしまう人が後を絶ちません。本人が怪我をするだけならまだしも、時には無関係な周りの人に危害を加えることもあります。そこで今回は、先日発生した酔っぱらいによる暴行事件についてご紹介します。
5月4日、神戸県神戸市で見知らぬ人へ暴行行為を働いたとして48歳の会社員が逮捕されました。逮捕された会社員は「相手から絡んできた」などと容疑を否認したようですが、防犯カメラには暴行を働いた当時の様子がしっかり残っており、この映像はテレビのニュースでも報道されました。
お酒に絡んだ問題で事件などの不祥事を起こすのは一般人だけではありません。4月20日には音楽グループ「AAA」のリーダー、浦田直也容疑者が女性へ暴行したとして逮捕されています。記者会見では「事件当時のことは酔っていて覚えていない」と発言し、現在は無期限の謹慎処分を受けています。
酒による芸能界の事件といえば、元TOKIOのメンバーである山口達也を思い出す方も多いでしょう。山口達也は番組で共演していた女性を自宅に呼び出し、酒によった状態で強制わいせつ行為をおこなったと報道されています。事件そのものは不起訴となりましたが、芸能界に大きな衝撃を与えた事件として今もなお人々の記憶に強烈に刻まれています。
このように、酒は顔をよく知られている芸能人ですらその自覚を失わせる力を持っています。夜の街を歩いていれば、酔っぱらいに言いがかりをつけられ暴行を受ける危険は誰にでもあるのです。
酔っ払いが多いのはやはり夜の繁華街。日をまたぐかまたがないかという時間帯にはすっかり酔いが回った人がそこらじゅうを歩いています。まずはこういった場所に近づかないことが酔っぱらいからの被害を防ぐ対策です。とはいえ、人通りの少ない場所はひったくりや強姦を目的とした別の犯罪者が出現しやすい場所ですので、人通りが多いながらも飲み屋があまりない道を選んで歩きましょう。特に女性は弱いと判断されやすく、残念ながら酔っぱらいにも絡まれやすいといわざるを得ません。万が一酔っぱらいに絡まれ、被害に遭いそうと思った時はむやみに言い争ったりせず、速やかにその場を立ち去りましょう。理性を失っている相手と口論しても良いことは何もありません。