防犯のすゝめ

ネット購入の代引き偽物被害が急増。代引きのリスクと偽サイト確認方法を紹介します

ネットショッピングの利用が増え、代引きによるトラブルも数多く報告されています。しかし代引きや偽サイトのリスクについて詳しく理解している人は少ないのが現状です。

今回は代引きによるメリットデメリット、偽サイトかどうか確認するチェックポイントについて紹介します。

代引きによる偽物被害が昨年から後を絶たない。

2020年ごろから代引き被害が急増していることが明らかとなりました。ネット広告などで表示された偽物のショッピングサイトで購入し、代金引換で偽物の商品が送りつけられ、お金を騙し取られるという被害です。

代引きによって偽物が配達された事例は、2019年には871件でしたが2020年で2485件が報告されています。約2.85倍にも跳ね上がっている背景には、コロナ禍やネットショッピングの流通にあります。

大手百貨店の高島屋や有名ブランドである鎌倉シャツなど、実際にある会社の偽サイトで詐欺が行われており、本物かどうかを判断するのが困難です。「あまりにも安すぎる商品や日本語表記が不自然なものは購入するのを控えてください」と販売担当者は呼びかけています。

代引きのメリットデメリットとは?

代引きとは「代金引換」のこと。商品が配送された時に配達業者へ商品代金を支払って荷物を受け取る方法を意味します。

代引きのメリットは支払後に商品が届かないというリスクがない点です。引取と支払が同時なので、きちんと商品が手元にあることを確認した上で支払うことができます。またクレジットカードを持っていなくても購入できる点も利点の一つ。

一方デメリットは中身をよく確認しなければ偽物かどうか気付かず支払をしてしまう点。上記のような偽物被害のほとんどは、箱から出さずに確認を怠り、数日後に偽物であることが判明するというパターンです。現金を用意する必要がある、代引き手数料がかかる、という点もデメリットであると言えるでしょう。

偽サイトを見分けるチェックポイント

京都府警察サイバー犯罪対策課では、偽サイトを見分けるポイントを紹介しています。意外と見落としがちな2点について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

サイト内の「日本語表記」が不自然ではないかを確認しましょう。偽サイトの場合、店舗名や商品説明が正しい日本語になっていないものが多いという傾向にあります。外国語を翻訳機能で訳したような表記には注意が必要です。

また「決済方法」をチェックするのも重要なポイント。銀行振込しか選択できないもの、振込先口座が個人名義や外国人名義になっているもの、といったサイトは詐欺に巻き込まれる可能性大です。

上記に当てはまるサイトでは購入することをやめ、すぐに最寄りの警察へ連絡するようにしてください。

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