防犯のすゝめ

佐賀県鹿島市で防犯パトロールが実施!もし不審者に遭ったらどうする?

新型コロナウイルスの流行で休校になっている学校もあるとはいえ、子どもを外で遊ばせる機会もあるでしょう。今回は地域の防犯パトロール活動を紹介するとともに、最近になって発生している不審者の情報、不審者から逃げる際のポイントを紹介します。

児童を見守る防犯パトロールが始動

4月8日、佐賀県鹿島市にある鹿島小学校の周辺住民が集まり、青色防犯パトロール隊と呼ばれる防犯ボランティアの出発式が行われました。青色防犯パトロール隊は当該区域の区長や住民によって組織されているもので、登下校を行う児童の見守り活動を行います。出発式には小学校の校長や教育長のほか、鹿島署の警察署長も出席しました。
実は青色防犯パトロール隊が発足する以前にも、「鹿島小防犯ボランティア」としての活動は2006年から行われていました。このボランティア活動は通学路の交差点や横断歩道に立ち、子どもたちが安全に過ごせるようサポートするもの。今回指導した青色防犯パトロール隊は、より子どもたちの安全を高めるために組織されたものだといいます。

新型コロナの不安につけ込み子どもを狙うケースも

最近は新型コロナの不安につけ込む形で子どもに接触しようとする不審者が現れています。警視庁の発表によると、3月25日、東京都国分寺市の路上において、小学生が見知らぬ男に「新型コロナウイルスの検査だ」などと声をかけられ、体を触られる事件があったとのこと。この事件から2日後にも、東京都台東区の公園において「コロナウイルスに効く飴をあげる」などと言いながら小学生に接触する事件がありました。
どちらの事件も犯人はすぐに現場から逃走したため、大きな被害はありませんでした。しかし、場合によってはもっと大きな犯罪に巻き込まれる恐れもあったとして警察は周辺住民に注意を呼びかけています。

正しい不審者からの逃げ方

子どもが大人から狙われれば、力で解決することはできません。万が一自分の子どもが不審者に狙われた時に備え、正しい逃げ方について学んでおきましょう。
危険を感じた時に何よりも重要なのは、その場から一刻も早く離れることです。一定以上の距離まで離れると犯人は犯行を諦めることが多いとされています。ランドセルなどの荷物を手放して身軽になった状態で走れば、小学校低学年の子どもでも大人から20m逃げることができたという実験結果もあります。
手荷物を捨てて逃げるという判断はなかなか子どもが自分の意志でできることではありません。なぜなら、荷物を捨てることで「あとで怒られてしまうかも」という考えが働くからです。しかし、荷物よりも子どもの方が大事なのは親からすれば当然のこと。もしもの時は躊躇なく荷物を捨てるよう言い聞かせておくことが重要だといえます。

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