防犯のすゝめ

国際ロマンス詐欺で逮捕!日本人女性に総額2億円の被害

甘い言葉をささやき女性から金品を騙し取る結婚詐欺。その中でも外国人が日本人を狙うものを国際ロマンス詐欺といいます。外国人と接点なんてないし自分は大丈夫、と思っていてはいざという時に自分の身を守れません。具体的にどのような事件が起きているのか、万が一詐欺かもしれないと思った時はどうすればいいかについて知っておきましょう。

国際ロマンス詐欺でカメルーン人の男たちが逮捕

10月1日、日本人女性からお金を騙し取ったとみられるカメルーン人男性3人が逮捕されました。事件の発端となったのはマッチングサイト。詐欺師はアメリカ人の軍人を名乗って被害女性に近づき、友達にならないかなどと声をかけたようです。その後メッセージのやり取りを通じて警戒を解き、結婚をちらつかせながら2,000万円以上ものお金を振り込ませました。犯人たちは何度も同様の手口で多数の女性に詐欺行為を働いており、被害額は合計2億円弱にもなっていることが確認されています。
国際ロマンス詐欺の被害に関する報告はこの事件だけではありません。日本各地で騙された、騙されそうになったと声をあげている女性がたくさんいるのです。

結婚詐欺は心にも傷を残す犯罪

結婚詐欺を行う詐欺師の目的はターゲットから金銭を騙し取ること。しかし被害者が受ける被害はお金だけではりません。信じていたのに裏切られた、本気で結婚するつもりだったのに騙されていると知りショックを受けたなど、精神的な被害も深刻。たとえ金銭を騙し取られなくても、人を信用できなくなってしまうなど後の生活に大きな影響を受けてしまった人も少なくないのです。
インターネットで出会う人がすべて詐欺師だとは言いませんが、見知らぬ人からの連絡には十分警戒してください。特に軍人や軍医など、会えない理由を簡単に作れる相手は要注意。収入や学歴など、あまりに条件が良すぎる場合も詐欺の可能性が高いといえます。

結婚詐欺かもと思ったら?

プロフィール写真やメールアドレスは連絡を取り始めればすぐに分かるはずです。少しでも騙されているかもしれないと思ったら、画像検索を使って他の人になりすましていないか、メールアドレスは使い回されているものではないかなどを確認しましょう。他に被害を受けた人がいれば何かしら情報が見つかる可能性もあります。
恋は盲目という言葉もあるように、結婚するかもしれない相手だと思えば無意識のうちに詐欺ではないと思い込んでしまうこともあります。家族や友人など第三者の意見を取り入れるのも詐欺被害を防ぐ方法の一つです。

この記事に関連する記事

防犯のすゝめ

障害者を狙う卑劣なわいせつ行為。当事者以外も知っておくべき現状について

あまり表立って報道されることは多くありませんが、性被害を受けている障害者の数は決して少なくありません。今回紹介するのは障害者を狙ったわいせつ行為事件について。先日発生した事件の概要について紹介するとと …