防犯のすゝめ

増え続けるあおり運転!自衛のためにできることを紹介

車を運転していれば誰もが巻き込まれる恐れのあるあおり運転。かつて東名高速で発生した死亡事故以来、あおり運転が心配になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は警察が発表したあおり運転の状況や最新のニュース、自衛のため私たちができることについて紹介します。

あおり運転の検挙数が増加している

警察の発表によると、2019年の車間距離保持義務違反の取り締まり件数は15,065件だったといいます。警察は2017年6月に発生した東名高速での死亡事故を受け、2018年1月からの車間距離保持義務違反の取り締まりを強化しました。こうした要因もあり、検挙数は3年で2倍以上に増えています。検挙数の90%以上は高速道路で取り締まられており、パトカーや白バイだけでなく、ヘリコプターを使った摘発も行われました。
現在の道路交通法ではあおり運転に関する規定がなく、警察は車間距離保持義務違反で取り締まるしかない状況です。警察はあおり運転を未然に防ぐために新たな罰則を設ける方針ですが、私たちにも自衛をする意識が必要です。

あおり運転でバイクに乗った高校生が死亡

2月16日、神奈川県綾瀬市で2人乗りのバイクを運転していた男子高校生が事故に遭い、その後死亡が確認されました。死亡したのは運転していた高校1年生。後ろに乗っていた高校生は大怪我をしたとされています。
防犯カメラにはバイクのすぐ後ろに車間距離を詰めた車が走行している映像が記録されており、後続車のあおり運転が原因で事故につながった可能性もあるとして捜査を進めています。警察によると、バイクと車は時速50kmほどで走行していたとのことです。

あおり運転の被害を防ぐ自衛方法

万が一あおり運転をされたら、すぐに道を譲りましょう。あおり運転に対して挑発や仕返しをしても状況が悪化するだけです。相手にしても事故のリスクが増えるだけなので、落ち着いて対処することが自衛になります。
高速道路においては、追い越し車線に居座らないことも被害を防ぐため意識しておきたいところです。追い越し車線への居座りはあおり運転の原因となっていることも少なくありません。また、法定速度を大きく下回っている状態で走行することもあおり運転被害の原因になります。速度制限を守ることはもちろん重要ですが、周囲の状況も考慮した運転を心がけましょう。
万が一あおり運転の被害に遭った時に備え、ドライブレコーダーを取り付けておくのも良いいでしょう。事故や事件に発展した際、記録された映像は被害状況を明らかにする証拠となります。

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