防犯のすゝめ

犯罪抑止にも効果アリ!防犯カメラを設置する意味

事件が起きたとき、テレビのニュースで防犯カメラの映像を公開することがありますよね。犯人の姿が分かれば警察も捜査がしやすいですし、逮捕した後には裁判の証拠にすることもできます。しかし、防犯カメラが効果を発揮するのは被害を受けた後だけではありません。犯罪そのものを抑止するという効果もあるのです。

幼稚園へ防犯カメラ設置

2018年、静岡県焼津市ではすべての市立幼稚園に防犯カメラを設置しました。この防犯カメラは24時間録画することが可能で、夜間の映像も鮮明に記録できるもの。ある幼稚園の園長は「防犯カメラのおかげで夜間も安心だ」とコメントを残しました。とはいえ「防犯カメラの犯罪抑止効果って本当に意味があるの?他のところにお金をかけた方がいいのでは?」と疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

防犯カメラを設置する意味

結論からいえば、防犯カメラは被害を防ぐためにもしっかりと効果を発揮します。なぜなら犯行を実行しようと考える人物はほとんどの場合現場を下見するから。人目につきやすい場所ではないか、窓の鍵は破りやすいものかどうかなどを調べるとともに、防犯カメラが設置されているかどうかもチェックします。
実際に防犯カメラで犯罪が減ったデータをご紹介します。2018年、兵庫県加古川市内の刑法犯の認知件数は前年に比べておよそ2割減少しました。この要因として、2017年から2018年かけて1,475台の防犯カメラを設置したことが挙げられます。もちろんこれがすべて防犯カメラのおかげではないかもしれません。しかし加古川市の刑法犯の減少率は県全体の減少率と比べても一際抜き出ています。防犯カメラが設置一定の効果を発揮しているといえるのではないでしょうか。

ダミーカメラを設置するのも効果的

本物の防犯カメラを設置するのがベストとはいえ、必要な場所すべてに防犯カメラを設置するとなると予算が足りないということもあるでしょう。そんなときは本物の防犯カメラにダミーカメラを混ぜるのも効果的です。当然ながらダミーカメラでは映像を記録することはできません。しかし犯人に「この防犯カメラに姿が写りそうでまずいな」と思わせることができれば十分効果があるといえるでしょう。
とはいえ犯罪者もダミーカメラという商品が存在していることは理解しています。安すぎるものや明らかにダミーカメラだと分かってしまうものではあまり効果がありません。できれば本物の防犯カメラを設置するのと一緒に、ダミーカメラもプロの業者に設置してもらうことをおすすめします。

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