防犯のすゝめ

痴漢トラブルに巻き込まれたときにするべき5つの対処法とNG行為とは?

2007年に公開された映画「それでもボクはやってない」以降、痴漢冤罪について関心を持つ人が増えてきたと言います。6月6日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では痴漢冤罪を特集し、対処法を紹介していました。

痴漢冤罪で逃走する人がいる理由

番組の調べによると、3月から6月5日にかけて都内で痴漢トラブルが約30件起こったようです。
それらが冤罪かどうかの真相はわかりませんが、疑いをかけられた人は線路内に侵入して逃走したケースもあり、その結果電車にはねられて死亡した人も。

痴漢を疑われた人が逃走する理由の1つに、テレビでそのような対処法が紹介されていたことが推測されています。16年3月放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、北村晴男弁護士が「痴漢をしていないなら逮捕される前に走って逃げるしかない」と答え、菊池幸夫弁護士も「その場に留まっている義務はない」と補足。

『ミヤネ屋』では亀井正貴弁護士が「現行犯逮捕を恐れて本能で逃げてしまっている」と推測していました。もし逮捕されると、容疑を否認した結果、勾留が長期化する恐れもあるといいます。容疑を否認した場合は、証拠隠滅や被害者への圧力、目撃者の偽造などを懸念され、保釈とならないからです。

痴漢トラブルに巻き込まれたときの対処法

そこで『ミヤネ屋』では痴漢を疑われたときの対処法を紹介。
正解の対処法には5つのポイントがあり、まず1つ目は「その場で目撃者の協力を求める」。第三者の客観的な証言によって冤罪が証明されたケースもあるようにこれは非常に大事。
2つ目は「弁護士に連絡する」。これによって適切なアドバイスを受けることができます。
3つ目は「駅員室などの密室には行かない」。駅員に言われるがままにその場から離れてついていってしまうのはNG。警察がきて現行犯逮捕になってしまう恐れがあります。
4つ目は「状況説明を録音する」。被害者の供述が変わっていく可能性があるので、これも冤罪を証明するのに有効な手になるそうです。
そして5つ目は「なるべく手を洗わずに保全」。被害者の衣類の繊維などが手に付着してないことを証明できれば、こちらも冤罪を示す手段となりえます。また最近では「痴漢冤罪保険」というものも登場し、スマホのボタン1つで弁護士と繋がるサービスがあるので、もしもの時に備えておくのもいいかもしれません。

もちろん世の中には本当に被害に遭って、苦しい思いをしている女性もたくさんいます。2018年から20年にかけて山手線全車両に防犯カメラが設置されることが決定しましたが、これが被害者と冤罪をかけられた人、両方の助けになることを願うばかりです。

 

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