自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
女性が満員電車に乗り込めば、いつどこで痴漢の被害に遭うか分かりません。何の対策もしなければ痴漢のターゲットとして狙いをつけられてしまうでしょう。痴漢から身を守るためには事前の準備が重要です。そこで今回は痴漢から身を守るためのツールやグッズをいくつかご紹介します。
警視庁が2016年から提供しているアプリ「Digi Police」に注目が集まっています。このアプリを使えば警視庁が発信している犯罪発生情報をチェックすることはもちろん、痴漢防止機能や防犯ブザーなどの機能を使うこともできます。位置情報を連携させれば近くの警察署や交番までのルートを確認することも可能。さまざまな犯罪に対しどう対策すればいいか、どのようなことに気をつければいいかも学べるアプリとなっています。
中でも大きく注目されているのが痴漢撃退機能。アプリを起動してボタンをタップするだけで携帯の画面に「痴漢です 助けてください」という文字が表示され、もう一度タップすれば「やめてください」という音声が再生されます。このアプリを使えば自分では声を出せない時でも周囲に助けを求めることができるでしょう。
カバンなどに取り付ける痴漢防止バッジという商品も販売されています。バッジには「痴漢は犯罪です」「私たちは泣き寝入りしません」といったメッセージがプリントされており、痴漢をしようとした人をひるませる効果が期待できます。実際に女子高生70人に使用してもらったところ、効果を実感できたと回答した人はなんと9割以上。「バッジをつけてから一度も被害に遭っていない」といった声も多く寄せられています。この痴漢防止バッジは全国のドラッグストアなどで販売されているとのことですので、あなたもぜひ試してみてください。
8月26日から、シヤチハタ株式会社は迷惑行為防止スタンプをテスト販売しています。この商品はブラックライトを当てると印影が浮かぶ特殊な判子。痴漢してきた相手の手にこの判子を押し、痴漢を立証することができます。片手で簡単に使えることに加えカバンにぶら下げておくこともできるため、そもそも痴漢しようと思わせない効果もあるでしょう。シヤチハタ株式会社は購入者の声を元にスタンプを改良し、製品化に向けてさらなる開発を進めていく予定であると発表しています。