自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
防犯対策が大事なのは分かるけど、それほどお金をかけられない……。
やみくもにお金をかければ、防犯できるというものでもありません。あなたのご自宅で必要なものを洗い出し、優先度の高いものから取り組んでみるのが、一番効果的でしょう
ここでは、ご自宅の防犯対策を進める上で、賢いお金のかけ方をご紹介します。「安心・安全」を高めるためにも、まずは知ることから始めてみましょう。
一口に防犯用品といっても、種類が豊富で次々と新しい商品が出ていますね。なかでも、泥棒の侵入口の多くが玄関や窓ということもあり、窓やドアに関するものが多い傾向にあります。
たとえば、窓を防犯ガラスに替える場合、窓のサイズや性能で違うものの、90cm×120cmでも3万円~7万円前後とわりとお高めです。ご自宅の全部の窓を取り替えるとなると、かなりの出費となってしまうもの。
お手軽な方法としては、防犯シート(2千円~)や窓の振動を感知して警報音を鳴らすアラーム(千円程度)などがあります。窓のサッシ用の補助錠などもお手軽です。
玄関のドアに関するものなら、カメラ機能付きのインターホンが主流ですね。家電量販店でも様々な種類のものを取り扱っており、じっくりと検討できます。カメラの画像も鮮明になり、録画できるものもあります。価格も1~4万円程度であり、手が届きやすくなったといえますね。
ご自宅の構造上設置できるか確認する必要はありますが、手軽にできる防犯対策として検討してみるのもいいでしょう。
自宅の防犯対策で、緊急時に係員が駆けつけてくれるホームセキュリティサービスは、やはり安心ですね。昔はお金持ちが利用するものといったイメージもありましたが、最近では月額利用料も5千円程度(初期費用は別途必要)と手が届きやすくなり、お子さんや高齢のご両親の見守りサービスとしても利用される機会が増えています。
実際にサービスを受けるためには、部屋の数や機器の設置状況によって違うものの、防犯対策を格段に向上させられるでしょう。
防犯用品やホームセキュリティサービスを活用することは大切ですが、戸締りやカギの管理など基本的なことも忘れずに。安心安全な快適生活のために、今日からできることを取り組んでみましょう。