自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
誰もが使用する機会の多いSNSですが、その手軽さを理由に悪質な商法で勧誘する手口も増えています。日常に犯罪が忍び込んでいることから、気が付かないうちに巻き込まれてしまうケースもあるでしょう。
この記事では、SNS詐欺の事例に加えてよくある手口や対策方法をご紹介します。安心してSNSを活用したい方は参考にしてください。
SNSでは、様々な詐欺が横行しています。ここでは、どのような詐欺が多いのか事例を交えてご紹介します。
・広告がきっかけで起こった詐欺
SNSの広告でダイエットサプリが初回限定500円という内容を見かけ、お試しで使うには手頃な価格だと感じて申し込みました。その後、商品を飲んでみたものの特別な良さは感じませんでした。しかし、同じ会社から2回目の商品として16袋が届き、請求額4万円を求められました。
・SNSで知り合った相手とのトラブル
SNSを通じて転売ビジネスへの誘いがありました。人を紹介するとマージンが得られると聞いて契約することにしました。月額6千円をクレジット決済しましたが、事業者からのフォローがなかったので解約しようと確認したところ、残りの代金は解約後も支払い義務があることを説明されました。事前にこのような説明を受けていないので納得できません。
詐欺の事例からもわかるように、詐欺の手口は非常に巧妙です。他にも、有名人やインフルエンサーなどになりすまして金銭や個人情報を騙し取る手口もあり、すぐに詐欺だと見破れない可能性もあるでしょう。
現在、SNS関連の詐欺で多くみられるのは、「フィッシング詐欺」や「出会い系詐欺」、「副業詐欺」、「なりすまし詐欺」、「チケット詐欺」などです。これらの詐欺はよくある手口ですが、非常に巧妙になっているため、気がつかないうちに詐欺被害に遭っていたこともあります。
特にSNSやネットを通じて買い物をする方に注意したいのがフィッシング詐欺です。フィッシング詐欺は、偽物のサイトに誘導させて個人情報を抜き取ります。SNSでは短縮されたURLが用いられることが多くありますが、短縮URLではドメイン名もわかりにくく、どのようなサイトにリンクされているのかチェックしにくいため、注意が必要です。
このようなSNS詐欺に遭わないためには、知らない相手からの友達申請を安易に受け付けない、個人情報の入力には注意する、簡単に儲かるなどの話に乗らない、送られてきたURLはクリックしない、どんな理由でも金銭の要求は断ることを意識してください。
自分の身は自分で守るしかありません。多くの人が気軽に利用できるSNSだからこそ、詐欺が潜んでいることを考えて慎重に行動しましょう。