防犯のすゝめ

増える置き配!盗難されないための対策をご紹介

働き方改革や配送の需要増加により、置き配を推奨するケースも増えてきました。置き配であれば、配送する側も再配達が不要となり、受け取る側も不在時でも再配達の連絡をしなくて良いため、お互いにメリットが得られるでしょう。

しかし、置き配となると受取人が不在であることが明らかなので荷物が盗まれるケースもあります。ここでは、置き配で荷物が盗まれないための対策をご紹介します。


置き配サービスとは?

置き配サービスは、大手運送会社が導入したサービスです。荷物を一度で受け取りやすくすることで再配達を減らし、物流の効率を高めることを目的としています。

過去には、宅配業者を装った強盗事件が起こったこともあったため、在宅していても置き配を利用するように推奨しています。置き配は、購入者が事前に指定した場所に商品を配達できるため、車庫の中、玄関前、宅配ボックス、自転車のカゴなどの選択が可能です。

不在時以外でも、非対面で荷物が受け取れるので手が離せない時間帯でも受け取れるメリットがあるでしょう。 


置き配を選択することで生じるリスク

とても便利な置き配ですが、これによるリスクが生じる可能性もあります。それは、対面で名前を確認することがないので誤配送が起こる可能性があります。

また、在宅時でも置き配を指定していた場合、置いたままの時間が長いと盗難に遭うリスクが高まります。仕事中に置き配にして届けてもらったにもかかわらず、帰宅したら荷物がなかったというケースもあります。

置き配された荷物が雨に当たりやすい場所だった場合、雨が浸透して箱の中にまで入ってしまう可能性も考えられ、盗難以外にも汚損の可能性を考えた対策を取ると安心です。


盗難などのリスクを回避するには?

便利な置き配を安心して利用するには、どのような方法を取るべきでしょうか。リスクを回避するには宅配ボックスの設置が便利です。

宅配ボックスは、固定の設置や折りたたみ式などがあります。アパートでも利用できるため、不在時でも荷物を安心して受け取れるでしょう。

置き配を頻繁に利用する場合は、防犯カメラの設置もおすすめです。盗難防止以外にも何か被害に遭った場合に役立ちます。防犯強化のためにも推奨できるアイテムでしょう。

もし、自宅でこれらの措置が取れない場合は、24時間利用できるコンビニ受け取りやアマゾンロッカー、PUDOステーションなど自宅以外の受け取りがおすすめです。ここなら、盗難被害を確実に防げるでしょう。

ここまで、置き配サービスの内容やリスク、対策をご紹介してきました。置き配はとても便利ですが、盗まれるリスクと隣り合わせとなり、不安な点もあるでしょう。置き配を利用する際には、自分で専用のボックスを設置したり、コンビニやロッカー受け取りなどを利用したりすると置き配のリスクを軽減できます。

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