【越前市】新1年生に向けた防犯教室が開催!子どもの防犯意識を高めよう
これまでは親との行動が日常的だった未就学児が小学校に入学をすると、子どもだけで行動するようになります。登下校時には1人になるケースもあるので、防犯意識を持ってもらうための対策が必須です。 今回は、越前 …
お店はもちろん、インターネット通販をするときにも便利なクレジットカード。使った分は口座から自動的に利用金額が引き落とされますが、あなたはクレジットカードの履歴をしっかりチェックしていますか?
知らないうちにクレジットカードの情報が盗まれ、不正利用されているケースは決して珍しいことではありません。では、もしクレジットカードの履歴に見覚えのない項目があった時にはどうすれば良いのでしょうか。
クレジットカードの不正利用でどれほどの被害があるかはご存知でしょうか?これについては一般社団法人日本クレジット協会が調査を行っています。調査によると2017年の被害は合計で236.4億円。2018年についても200億円以上の被害となる見込みです。不正利用といってもその手口はさまざまですが、最も多いのは番号の盗用。これによる被害は131.8億円となっており、被害全体のおよそ8割にも及びます。インターネット上でのクレジットカード利用が進んでいるという背景から番号盗用による被害は増加傾向にあります。
クレジットカードが悪用されていることに気づいたらまずはカード会社に連絡してください。すぐにカードを止めてもらい被害の拡大を防ぎます。利用停止の手続きを済ませたら次はクレジットカードの再発行を行います。その際に再び暗証番号を設定することになりますが、できればこれも念のため以前とは別の暗証番号に設定しましょう。
紛失・盗難の場合は盗難保険が使えます。補償の対象となるのはカード会社に紛失の申し出をした60日前から現在までとなっていることがほとんど。補償を受けるためにもできるだけ早く被害に気付くことが大事です。
またクレジットカードの不正利用は刑事事件に該当しますので、発覚次第警察への通報も行いましょう。
何より、まずは早めに被害に気づくことが大事です。すぐに気づけば被害は最小限で済みますので、クレジットカードの利用明細は面倒でも必ず毎月チェックしてください。最近はインターネット上で明細を確認できたり、マネーフォワードを始めとした家計簿管理サービスでスマホから簡単に確認することもできます。特に家計簿管理サービスはクレジットカードの履歴を利用の都度確認できるため使いすぎを防ぐためにもおすすめ。できるだけ手間にならないよう、利用明細を簡単に確認できる体制を作っておくと良いでしょう。