防犯のすゝめ

巧妙化する手口に万全の対策を!サイバー攻撃の具体例を解説

サイバー攻撃の手口が年々巧妙化しています。大手企業も被害にあう事件も多く、いつどこで攻撃を受けるか分かりません。

今回はサイバー犯罪における代表的な攻撃例を2つご紹介します。手口パターンを知ることで予防策になりますのでぜひ覚えておきましょう。

デンソーがサイバー攻撃被害に遭う

自動車部品メーカーのデンソーが、2021年12月にランサムウェアによるサイバー攻撃を受けていたことが明らかとなりました。

手口としては、何らかの方法でデンソーのネットワークへ不正侵入し、身代金ウイルスと呼ばれるランサムウェアを仕掛けたとのこと。データを暗号化し、その解除と引き換えに多額の身代金を要求してきました。この犯行声明は発信元を追跡できないダークウェブサイト上で出されたため、犯人を突き止められなかったと話しています。

デンソーは年間売上高5兆円にものぼる世界大手企業です。サイバー攻撃に対するシステム体制は厳重に整っていたにもかかわらず、今回のような事件が起こってしまいました。サイバー攻撃の手口は巧妙化し続けているため、対策も日々アップデートしていかなければなりません。

代表的なサイバー攻撃の例①

最も代表的な例の1つが「情報の不正送信やフィッシング詐欺」です。

攻撃者はマルウェアを添付した電子メールを送付したり、マルウェアを仕込んだウェブサイトに誘導したりしてパソコンなどをマルウェアに感染させます。そして写真や重要情報盗んだりアカウント使って勝手にものを購入したりもします。

また、メールやSMSを使って偽のネットバンキングサイトに誘導し、お金を不正送金させる「フィッシング詐欺」などを行う事例もあります。

特にインターネットバンキングを攻撃する手口は「バンキングマルウェア」と呼ばれており、企業だけでなく個人単位での被害も増加しています。サイバー攻撃から身を守るためには、「ウイルス対策のソフトを導入する」、「セキュリティ意識を向上させる」の2点が非常に重要です。

代表的なサイバー攻撃の例②

次に多いのが「ランサムウェアで身代金を要求される」パターンです。

情報の不正送信やフィッシング詐欺よりも、もっと直接的にお金を要求するのが特徴です。サイバー犯罪者はターゲットのパソコンをランサムウェアに感染させ、パソコン内のデータを勝手に暗号化し、「暗号化を解除して欲しければ身代金を払え」と脅迫してきます。

しかし、身代金を払っても解除するキーを教えてもらえるとは限りません。普段からシステムやデータのバックアップをとって、元の状態に戻せるように備えておきましょう。

ランサムウェアは主にWindows環境での感染が多いと言われていますが、AndroidやMac、iPhoneなどでも被害が確認されているため、どの端末に対しても対策が必要です。身代金を要求されても絶対に支払わず、すぐに警察へ連絡を入れるようにしてください。

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