インターホン詐欺に注意しよう!手口や対処法をご紹介
詐欺師は様々な手を使い、騙して金銭や情報を奪おうとしてきます。インターホン詐欺もその1つであり、老若男女問わずターゲットになり得るため、注意が必要です。 この記事では、インターホン詐欺の手口や対処法を …
オレオレ詐欺や振り込め詐欺など、「特殊詐欺」と呼ばれる詐欺の認知度はずいぶん高くなりました。しかし特殊詐欺は一向に減少せず、被害は拡大するばかりです。最近の特殊詐欺の実情とはどのようなものでしょうか?
特殊詐欺は、詐欺グループから電話を受けることで詐欺に巻き込まれてしまうケースが多くあります。子どもや孫、家族の名前を語ってお金を騙し取る「オレオレ詐欺」、警察官や市役所、銀行などの職員を語って、医療費や税金が戻ってくると持ちかける「還付金詐欺」などが横行しています。一般的に在宅時間が長いとされる高齢者がターゲットにされることが多く、高齢者は特に注意が必要です。不審な電話がかかってきた場合は、一度電話を切り、決して1人で判断せずに、家族や警察に相談し、現金やキャッシュカードは対面した家族以外には絶対に渡さないということを徹底しましょう。
2018年、東京都内では特殊詐欺の被害件数が過去最高に達しました。最近では、家族を装った「オレオレ詐欺」が巧妙化し、警察官、銀行員、市役所職員、販売店の店員などを装うケースも増えています。急増する特殊詐欺被害を受けて、東京都では、2018年12月に特殊詐欺の根絶に向けてのイベントが行われます。プロの舞台俳優による、詐欺についての知識を深めることを目的とした寸劇や、芸能人や野球選手による特殊詐欺についてのトークショーなどが予定されています。このような催しは、多くの人の関心を集めやすく、特殊詐欺の認知度を高めるために役立ちます。
警察から電話がかかってきたらビックリする、何かあったのでは?と不安になるという方が大半ではないでしょうか?電話の相手が警察を名乗ると、電話を受けた人はそのまま鵜呑みにしてしまいがちです。しかし、電話の相手は本当に警察官でしょうか?電話は顔が見えない状況で会話をするため、相手が誰であるかという確証がつかみづらいものです。確実に相手を特定するために、電話の相手があれであれ、電話を一度切ってかけ直して確認するということを習慣づけてみてはいかがでしょうか?少し手間はかかりますが、特殊詐欺被害に遭うリスクを下げることができおすすめです。
特殊詐欺が横行してずいぶん経ちますが、一向に減る気配は見せず、そればかりか東京都内では、被害件数が過去最悪をマークしてしまうほどです。被害に遭った人の中には、まさか自分がターゲットにされるなんて夢にも思っていなかったという人も多いものです。「自分は大丈夫」と過信せず、自分の身と財産を守れるように、しっかりと対策をしておくことが肝要です。